- 2010年02月19日(金)
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- 「活動報告ブログ」
生きがい
皆さん、こんにちは。
ここ数日、篠山市内各地で行われている高齢者大学閉講式におじゃましています。
5月に開講し翌年2月に閉講というカリキュラムで、一般教養講座と趣味講座が開設され、市内12学園で952名が受講されております。
高齢者大学に入るには、まず年齢要件をクリアしなければなりません。若造では入れてもらえません。加えて、ある程度健康でなければなりません。さらには、気楽に通学できる家族や周囲の理解等、環境が整っていなければなりません。さらに加えて、学ぶ意欲がなければなりません。
こう考えると、高齢者大学は難関なのかもしれません。
殆どの学園で、女生徒(?)の方が圧倒的に多く、みなさん生き生きとされ、私も元気をもらえますし、将来高齢者大学に入れるよう頑張ろうという気力も湧きます。
18日は、籾井・東雲・大芋の3学園合同閉校式に行ってきました。
来賓の 林 市議会議員が挨拶のなかで、ある老人との会話を紹介されました。
「95歳の老人が、篠山市のために頑張るという」
「その歳で何をがんばられるのかと問うた」
「すると、“あと20年頑張って生きる”と言われた」
老人曰く
「あと20年頑張れば、日本一の長寿になる。すると日本中が私に注目する」
「その時、私はこう言う」
「長寿の秘訣は、篠山のおいしい水や空気。新鮮で安心な農作物。それらをすべて育む環境」
「すると、日本中が篠山に関心を寄せる」「篠山に活力が生まれる」と。
すごい方がいらっしゃるもんだと敬服しました。