活動報告ブログ - 2013年9月

2013年09月12日（木）

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自民党議員団農政環境部 調査活動

皆さん、こんにちは。

　本日は、自民党議員団農政環境部の調査活動。
　調査先は、神戸検疫所・(株)増田製粉所・太陽光発電相談指導センターの3か所。すべて神戸市内です。

　神戸検疫所
　ここでは、TPP協定への交渉参加により、今後重要性が高まる輸入時における食品等の安全性確保のための監視指導体制の調査を行いました。
　所長以下87名の職員さんが、検疫業務・国際航海する船舶の衛生検査・海外渡航者への予防接種や情報提供・港湾衛生業務・動物の輸入届出制度・輸入食品監視業務等を通して、文字通り水際で目を光らせていただいてます。

　日本は世界各国から多種多様な食品等を輸入しており、カロリーベースで約6割を海外に依存しています。
　「食品の安全性の確保は、国の内外における食品供給行程の各段階において必要な措置が講じられることにより行わなければならないとされており、輸入食品の安全性確保については、輸出国における生産等の段階、輸入時、輸入後の国内流通の各段階で厚生労働省や検疫所、都道府県等により対策が行われています。
　厚生労働省は、輸入食品等の重点的、効率的かつ効果的な監視指導を実施するために毎年度、輸入食品監視指導計画を策定し、この計画に基づいて検疫所は、輸入時における食品等の監視指導を行っています。(本日の資料より抜粋)」
　本日は主に、残留農薬検査、食品添加物検査、遺伝子組換え食品の検査等について、説明を受け、検査現場を見学させていただきました。
　

　(株)増田製粉所
　ここは、兵庫県産小麦を活用し、独自のノウハウで上質な製菓用薄力小麦粉等を製造販売する製粉所であることから、原料として県産小麦を取り扱う上での課題を調査してきました。

　(株)増田製粉所では、今年の8月から兵庫県認証食品に認証された、製菓用薄力粉・製パン用小麦粉・製麺用小麦粉を「兵庫県産小麦粉シリーズ」として販売されています。
　本日はこれらを使用した、天ぷら・うどん・ケーキ・パン等も試食させていただきました。
　
　で、その課題として、量の確保・品質の安定・消費拡大等を上げられました。

　太陽光発電相談指導センター　
　住宅用太陽光発電整備に関する県民からのあらゆる相談に専門の相談員が対応する、神戸クリスタルタワー5階にある、ひょうご環境創造協会の太陽光発電相談指導センター。
　売電や導入補助制度、家庭用蓄電池の普及等に関する現状等を調査してきました。
　
ここまでが、部会の調査活動。

　
　引き続き、農政環境部会政策委員は、「自民党議員団農政環境部会政策委員と普及指導員等との意見交換会」に出席。

　県下各地域の農業改良普及センターが現場で取組まれている特徴的な活動事例等を普及指導員さんに発表してもらい、現場の視点から今後の農業・農村の活性化方策について意見交換を行いました。