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活動報告ブログ - 2013年10月

2013年10月28日(月)

10月28日 農政環境常任委員会

皆さん、こんにちは。

 本日は、農政環境常任委員会開会日。

 本日のメニューは、『農業生産基盤と農村環境の整備・保全について』と『特定テーマに関する調査研究』が主。

 『農業生産基盤と農村環境の整備・保全について』は・・・
①農業農村整備の推進
②農業生産を支える農地・水の保全整備
③地籍調査の推進
④田園空間の保全・活用
⑤災害に強い農村づくり
⑥国営造成土地改良施設の機能保全
 について、農地整備課・農村環境室から説明を受けた後、質疑が行われました。

 地籍調査の本県進捗率は平成24年度末で22%。全国平均50%と比べると大きく遅れています。理由として、都市部と山林部での調査が進んでいないことが挙げられます。
 都市部では筆数や関係者が多く調査に手間がかかり費用も割高になること、山林部では過疎化、高齢化等により境界の確認が困難になりつつあることが、調査の進まない一因です。
 地籍調査は、「公共事業の円滑な実施」「災害の迅速な復旧」「土地取引の円滑化」「土地の場所の把握」「境界のトラブル防止」等々、その効果は大きく、将来懸念される南海トラフ地震等大規模災害発生に備えるためにもその必要性はますます高まっています。
 そのため本県では、「地籍調査推進会議」を設置し、地籍調査の加速化に取組んでおり、昨年度の単年度実施面積は全国第4位となっています。

 『特定テーマに関する調査研究』については・・・
 これまでの活動における、「調査研究中間報告書(案)」について、協議しました。
 この「調査研究中間報告書(案)」は、これまで管内調査や閉会中の委員会で行ってきた調査研究を踏まえ、来年度の県施策に反映すべきと考えられる具体的な提案を予算編成時期に合わせ、報告しようとするものです。
 内容としては、「新規就農の促進強化」に的を絞り、就農準備段階における技術力向上を中心に3つの具体的提案を、議長に対し行うこととなりました。

 今後の「特定テーマに関する調査研究」では、就農の受け皿となる集落の活性化について、集落営農組織の育成や経営基盤強化に関する調査研究を継続して進め、その結果については最終報告書にてまとめていきたいと考えております。 


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