11月6日(水)~8日(金) 農政環境常任委員会 管外調査(北海道) 第3日目
皆さん、こんにちは。
管外調査も最終日。
滞在3日目、北海道は道央や道南では大荒れの天気のようですが、帯広がある道東は比較的穏やかでした。
昨日に引き続き、寒さもそれほどでもなかったので、早朝の散歩へ。
本日は帯広から羽田経由で伊丹という行程ですので、調査は午前中の1か所のみ。
調査先は『鹿追町環境保全センター』。
ここでは、バイオマス資源の利活用促進に向けて、国内最大の家畜糞尿処理、バイオガス製造施設を調査させていただきました。
バイオガスプラントとは・・・
家畜糞尿や生ゴミといった再生可能エネルギーの一つであるバイオマスを嫌気性の微生物が分解することで発生するバイオガスを製造・収集する施設です。
鹿追町環境保全センターバイオガスプラントは、1日の計画処理量94.8t。成牛換算で1,300頭の糞尿量に相当します。
1日の発電量は約4,500kWh/日で、一般家庭450戸分の電気使用量に相当します。
カーボンニュートラルであるバイオガスを化石燃料の代替として使用することでCO2をはじめとする温室効果ガスを削減します。
嫌気性発酵後の消化液は高品質の有機質肥料であり、年間約3万tが酪農家、耕農家の圃場に還元され、鹿追町の生産基盤を支えています。
大変広い敷地を有するため北海道ならではという大きなプラントですが、循環型社会の形成を目指すその取組については、トップの強い信念と、それに基づく強いリーダーシップを感じた次第です。
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