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活動報告ブログ - 2013年11月

2013年11月25日(月)

丹波地域づくり懇話会

皆さん、こんにちは。

 本日、知事を迎えて、丹波管内の両市長、両市市議会議長、両市選出県会議員、県民局・両市の幹部職員が一堂に会しての「丹波地域づくり懇話会」が開催されました。
 
 今回のテーマは、「地域資源を活かした元気な丹波づくり」。

 篠山市からの提案項目は以下の4項目。
①県・市協働による積極的な企業誘致
②生物多様性の取組
③地域の農業を守る元気な農業者(兼業農家)への支援
④総合的な治水対策
 ・治山・混交林
 ・河川・篠山川

 丹波市からの提言項目は以下の3項目。
①丹波栗の振興
②柏原排水対策特別水路の整備促進
③東播丹波連絡道路の事業化

 冒頭の知事挨拶で、「丹波県民局は、残す方向で進めています」と。
 これは、総点検を進めている新行革プランの見直し案について述べられたものです。
 平成20年度策定された「新行革プラン」は、3年ごとに見直しをすることと条例で定めており、今年はその総点検の年にあたっています。
 その見直し案の案がこの程まとめられ、我が会派執行部にも報告されました。
 この中で県民局の再編については、先の報道でもあったように「阪神南・中播磨の県民局廃止」となっており、機能の見直しは若干行われるものの丹波県民局は残すとの方向のようです。

 私も発言の時間がありましたので、以前から提言しているように、「今後の丹波県民局の大きな役割として、分権時代を踏まえ、京都府側丹波地域も含めて基礎自治体間連携を強化すべきで、それは県がしっかりと橋渡し役をするべし。府県境を跨ぐ連携は、県が主導すべし。」と、重ねて述べさせていただきました。
 この様に、これからの時代を見据えたうえで、県民局の役割としてこれほどはっきりとした大きな仕事がある丹波県民局を「管轄が2市だけ」と云う様な自らの器内だけの事情で廃止が検討されるようなことは考えられません。
 私のこの発言に対し知事は、「今でも大丹波連携推進協議会を立ち上げ連携を進めていますが、これは特定の分野に限られていますので、総合的に取組める組織も必要と考えます」と。

 この他、篠山川の治水対策では、去る9月16日の台風で床上・床下浸水被害が発生した糯ヶ坪地区周辺の治水について意見交換が行われました。
 これについては、これまでに整備された逆流防止ゲート等が適時適切に操作されていたか等のソフト面での検証も含め、県・市合同で今後の対策等を検討する組織の設立を知事が提言されました。


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