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活動報告ブログ - 2013年11月

2013年11月27日(水)

11月27日 自民党議員団政調理事会管外調査 石垣島 1日目

皆さん、こんにちは。

 本日から1泊2日の行程で、石垣島での自民党議員団政調理事会管外調査が行われます。

 朝9時45分関空発の直行便で石垣島へ。
 約3時間のフライト。機内で空弁を食べ、午後1時前に到着しました。
 流石に南国、気温25℃を超える夏日。久しぶりの“夏”に出会いました。
 

 到着後直ちに調査開始。
 まずは、『JAおきなわ八重山肥育センター』を訪ね、和牛の生産拡大について調査を行いました。
 
 石垣島を含む八重山群島内で飼育される黒毛和種は、約35,000頭にもおよび、まさに大繁殖地。
 1年中青い草、豊富な水、厳冬の無い気候等々、和牛の繁殖経営に適した条件がそろっており、ここで肥育された牛は、「石垣牛」のブランドで主に沖縄県内で消費されています。
 観光客の増加や、品質の向上、食の安全・安心の観点から地元産牛が見直されてきた等のこともあり、現在供給が需要に追い付いていないとのこと。
 人口約45,000人の石垣島での枝肉セリでは、月平均30~40頭の石垣牛が取引されているとのことです。
 このセンターでの肥育頭数は約400頭。地元の八重山家畜市場・黒島家畜市場で生後8,9ヶ月の素牛を購入し、約20ヶ月肥育された後出荷されています。
 さらなる市場の拡大も期待され、担い手も育っています。

 次の調査先は、石垣市役所。
 ここでは、中山義隆 市長と尖閣諸島問題・新石垣空港開港後の観光や地場産業に及ぼす影響等々について、懇談させていただきました。

 今回の中国による防空識別圏設定について、
 「遠くの人から見ると、国の問題と思われるかも知れないが、まさに尖閣は私たちの島。私たち自身の問題であり、我が石垣市内に防空識別圏を設定されたと認識している。私の市の問題として近く、中国には正式に抗議をしたい」と。
 また、「南方で排他的経済水域が無くなることの大きさを、本土の人は理解すべきだ」 「国境離島を守るためには、人が住んでいなければならない。与那国島への自衛隊駐屯はそういう大きな意味もある」とも。
  
 大変お忙しい中、我が議員団のために、びっちり90分も時間をお取りくださり、この他、自然増が年300人という石垣島の子育て対策や教育問題、新空港建設効果等についても熱く語っていただきました。

 
 国境の基礎自治体を預かる中山市長さんの責任感に、感動しました。

 
 以上で1日目の調査は終了。
 夜も20℃を超える気温です。
 部屋には扇風機があります。
 


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