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篠山市農業振興大会 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2010年2月

2010年02月06日(土)

篠山市農業振興大会

皆さん、こんにちは。
 今朝は、今シーズン初の本格的な積雪でした。お陰で朝のうちは、冬タイヤにしております“軽”しか発進できませんでした。

 午後は、四季の森で開催された『篠山市農業振興大会』に出席してきました。
 会中、単独校として存続が決まった『篠山産業高校東雲校』の生徒が、
【ふるさとの誇りを守る!~霧芋の畑から食卓までプロジェクト~】と題した意見発表をしてくれました。

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【東雲校意見発表】

 県立高校教育改革第2次実施計画において、その在り方の検討対象となっていた篠山市内の2分校については、先般、県教委が篠山産業高校東雲校を平成23年4月に単独校に、同校丹南校を26年度から募集停止し、28年3月に閉校する方針を示しました。
 県教委はこれまで、県内の5分校を廃止したり、廃止の方針を打ち出しておりましたが、方針が決まっていなかったのは、篠山市の東雲、丹南両校だけでした。
 県高校教育課によると、「他の5分校と同様に2校を廃止の原案で進めてきたが、東雲校は、『農業科として特色ある教育を展開』『「農業研究センター」的な役割を担い、市内の農業振興に役割を果たしている』などの理由で、県内分校で唯一、存続させることにした」と、しています。日々の努力の賜物と思います。

 昨年の一般質問で、『農の担い手を育成する農業高校の現状認識と、今後について』と、質問をさせていただきました。
 で、『食の安全、安定供給や環境保全などに適切に対応し得る新たな農業への展開が期待される中で、有為な人材を育成する農業高校が果たすべき役割は、ますます高まるものと考えております。云々』との答弁を頂きました。
 答弁の趣旨どおり、東雲校は小規模校として残ることになりました。農業を基幹産業とする篠山市にとっても大変喜ばしいことです。

 その後、意見発表された「この美しい景色を守りたい。農業をしながら、子育てが出来るような町にしたい」との思いで集まった市民有志の会『丹波ささやま農(みのり)塾』代表が次のようなお話を披露されました。
 『東雲校の役割を(農塾)メンバーに聞いたところ、「篠山市の農都宣言の一角を担う学校」「東雲校が食と農の大切さ学べる学校をめざして、例えば生徒さんの作ったお米や野菜を使い生徒さん自らがお昼の給食を提供するとか、午後の授業は、トラクターに乗って田んぼの手伝いや、有機野菜クラブとか野菜を使ったケーキの加工品を作って販売するような学校なら、今からでも入学したい」とメンバーの意見がありました』と。
 篠山市民の東雲校の今後についての期待の大きさを表わすものかと思います。

 意見発表後は、“葉っぱビジネス”で有名な徳島県上勝町の(株)いろどり社長 横石知二 氏の講演でした。
 一昨年、調査に上勝町にお邪魔して“いろどり”のお話は聞かせて頂いておりました。その模様は県政だよりでも紹介しておりますが、今回もやはり“元気と勇気”をもらえる講演でした。
 『“自信と誇り”を持てせる仕組みづくり』が大切と説かれ、まさに成し遂げた人の“自信と誇り”に満ちた講演でした。

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【“いろどり”横石社長】

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