活動報告ブログ - 2014年1月

2014年01月26日（日）

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丹波篠山 ビデオ大賞決勝大会　第25回記念大会

皆さん、こんにちは。

　本日は丹波田園交響ホールで開かれた、『丹波篠山 ビデオ大賞決勝大会　第25回記念大会』に出席させていただきました。
　今回は25回の記念ということで、冒頭これまでの歴代ビデオ大賞の映像が流されました。
　その映像を見ておりますと、この25年の撮影機器の進歩をうかがうことが出来ました。

　この大会趣旨は、
【日本六古窯の丹波焼、国史跡の八上城・篠山城、唄い踊り継がれるデカンショ祭、大粒の丹波篠山黒豆・・・。この歴史と伝統と風土に抱かれた篠山市から、全国に「生きる」メッセージを発信してきました。今大会は、25回を記念して「創造農村」という要素を加味。
　創造農村とは、“暮らしに根ざした生活文化や伝統産業などを活かして創造的な農村モデルをつくろう”という、まちづくりの視点です。ここ丹波篠山から、映像文化の新たな感動をお届けします。】　とのこと。　

　この趣旨に則した、グランプリ部門54、ショート部門16の計70作品が全国から届きました。
　この内、グランプリ部門の7作品、ショート部門8作品が決勝戦にノミネート。

　今年の作品は、山口県の僻地小学校の3年ぶり新入生を追ったもの、地域から本屋さんが消えた北海道留萌市での主婦達の大型書店誘致活動を追ったもの、等々、篠山市民が共感、また、今後のまちづくりの参考に出来そうなものが多かったように思います。

　どの作品も楽しく見る事が出来ましたが、西垣審査委員長は講評で、「今年は小振りでした」と、辛口。「最近は機器も大変良くなっていますが、それぞれ実力をお持ちですので、今後さらに作家として自分の目をしっかり養ってほしい」と注文も。

　で、ビデオ大賞には豊中市 合原さんの作品 「最後の田んぼ」が選ばれました。
　※作品概要
【千里ニュータウンの開発から除外された地区がある。しかし、高齢化に伴い田畑を手放す人が増え、マンションが建つようになった。そんな中、山田さんは1人頑張って田を守り、子供達の体験学習の場を提供していたのだが・・・】
　今回の作品については、2月下旬にはインターネットで見られるようです。
　その頃、「丹波篠山ビデオ大賞」で検索してみてください。