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4月3日 篠山川京口橋上流の水害対策について | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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事務所からのお知らせ

2014年04月03日(木)

4月3日 篠山川京口橋上流の水害対策について

皆さん、こんにちは。

 丹波県民局へ伺った際、八上地区から丹波土木事務所あてに出されていた篠山川京口橋上流の水害対策要望書に対する回答をいただきました。
  

 昨年9月の台風18号による京口橋上流付近での住宅等の浸水被害を受けて、再発防止対策については、先の2月定例会でも質問をさせていただいたところです。
 本会議場での答弁に沿って、より具体的な今後の対策についての地元回答となっています。
 その内容を紹介しておきます。

1 河川内の堆積土砂等の撤去について
 篠山川京口橋上流部の水位低下に一定の効果が見込まれる堆積土砂の撤去、左岸※高水敷幅の縮小及び河道内立木の伐採を実施する。
(※ 高水敷とは常に水が流れる低水路より一段高い部分の敷地)
①京口橋付近の堆積土砂⇒出水期となる6月までに撤去
②京口橋上流左岸の高水敷⇒水位観測や市の臨時駐車場利用等への影響を考慮し、支障の無い範囲で高水敷幅を縮小(高水敷を掘削)。出水期までに可能な範囲で実施。必要に応じ、平成26年秋以降継続実施。
③上流の堆積土砂・河道内立木の撤去⇒予算を確保し、平成26年秋以降順次撤去。

2 左岸排水路吐口へのゲート設置について
 左岸排水路は、堤内側に手動スライドゲートが設置されているが、地区内で地盤高が最も低く周辺から内水が集中する箇所となっていることから、当該スライドゲートの開閉操作が堤内側の水位上昇に大きく影響する。
 この開閉操作の判断・手間を省略でき、堤内側の浸水軽減に効果が見込まれるフラップゲート(河川・堤内の水位差により自動的に開閉するゲート)を、河川内の排水路吐口に設置する。
⇒フラップゲートの設計(規模、構造等)を平成26年秋までに実施。以降設置工事を実施。

3 河川内排水路の斜め付け替え等について
 左岸排水路は、堤防吐口から河川低水路まで素掘水路となっているが、この河川内水路の方向・形状等が堤内からの排水に影響するのは、河川水路が高水敷に達するまでの間であり、方向・形状等の変更による出水時の排水性向上の効果は小さいと考える。
 上記1の高水敷幅縮小により水路延長も短縮され、排水性向上が期待できることから、その後の状況を観察しながら、実施の必要性を検討していく。

4 京口橋下流落差工の改造について
 京口橋下流の落差工の構造については、京口橋橋脚への影響が懸念されるが、現在のところ京口橋の架替や補強・補修の計画はないことから、橋脚に影響のない範囲での改造とする必要がある。
 今後、測量や現地調査を実施し、可能な改造の範囲や実施の可否について検討を行っていく。
⇒平成26年度、測量・調査・検討業務を発注。

 気候や地殻の変動による災害発生が頻発するのではないかと言われています。
 防災はハードの充実はもちろんですが、同時にソフト面も充実させなければなりません。


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