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管内調査/東播・淡路その1 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2010年1月

2010年01月21日(木)

管内調査/東播・淡路その1

皆さん、こんにちは。
 昨日今日の両日は、文教常任委員会で東播・淡路方面へ管内調査に行ってきました。

 学校法人 近田幼稚園(認定こども園) 
 神戸市長田区にある近田幼稚園は、昭和20年9月に開園し、同24年に兵庫県より認可を受けた歴史ある幼稚園です。
 『自主性を育て気持ちいい体を作る』『自分自身をシャンとさせる』こんな目標に向かって、“腰骨を立てる生活”を意識させる『立腰教育』など特色のある取組をされています。
 当園は、平成19年4月に認定こども園の認可を受けられました。【“フルタイムで働きながら幼稚園教育も受けさせたい”というお母さんをサポートしたい】と、認定こども園“ちかたキッズハウス”を運営されています。
 送り迎え時の利便性を考慮し、新長田駅前に『ピックアップステーション』を開設され、子ども達はそこに登園し、幼稚園までは園が送迎するというシステムを昨春より始められ、大変好評だということです。
 都市部ということで、わが地域とは事情が異なりますが色々と参考にはなりました。

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【近田幼稚園】

 淡路市立育波小学校(小規模校における特色ある教育) 
 淡路市の西北部、播磨灘に面した児童数89名の小学校。校区は果樹栽培の盛んな「里地区」とイカナゴ・チリメン漁の盛んな「浜地区」に大別出来るそうです。
 「にこにこと友達を大切にし、自分の頭で考えたことをはきはきと表現し、どんなことにもどんどん挑戦しよう」略して、合言葉は『にこにこ、はきはき、どんどん』。これを子どもたちは毎日の目標としています。
 “所属感”や“一体感”を育むために、全校生徒で“全校合唱”を推進されています。私達委員会もその歌声で迎えてもらいました。

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【全校合唱】

 また、校区内には弥生時代後期最大の鍛冶工房遺跡として全国的に有名になった垣内遺跡があり『地域の自然教材を生かした特色ある教育』として、この垣内遺跡を活用した6年生の授業を見せてもらいました。
 この積み重ねが“郷土愛”に繋がるのだと思います。

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【6年生の事業風景】

 兵庫県立大学専門職大学院 緑環境景観マネジメント研究科(兵庫県立大淡路キャンパス)
 平成11年に設置された『県立淡路景観園芸学校』の景観園芸専門課程を改組して、昨年4月に学校教育法に定める専門職大学院として設置されました。
 その基本理念は、【都市や地域の緑による景観形成に関する具体的な知識、理論と技術力をもって、すぐれた景観をそなえ、安らぎと活力に満ち、自然と調和した緑豊かな都市・地域を市民、国・地方公共団体、NPO法人、関係諸団体とともに実現していく高度専門職業人である「緑環境景観マネジメント技術者」を育成すること】だ、そうです。
 自然と調和出来る“魂”が大切なんだろうなと思います。

 昼食で食べた、淡路島の名物をまとめた“アイラン丼”。玉ねぎまるこて一つは結構つらかった。

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【アイラン丼】

  

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