6月21日 本日の総会は2団体。
皆さん、こんにちは。
昨日20日(金)は、篠山市建築協会さんの総会とふるさと一番会議大芋会場に出席させていただきました。
さて、今朝の朝runは少し距離を延ばし、校区で言うと篠山→城北→岡野→西紀南→味間→城南→篠山 を通る11.47Kmを1時間14分ほどで。
来年1月26日(日)に開催される 『第34回 館山 若潮マラソン』に備えて、篠山市派遣選手(舘山若潮マラソン派遣選手当選者)として恥をかかないよう、今からボチボチ用意をはじめます。
で、そのまま市営スポーツセンターのジムへ。
この間、頭の中は「ロッキーのテーマ」がエンドレスで。
ジム終了後はジムショで書類整理等を行い、午後からは 『JA丹波ささやま 第12回 総代会』へ。
平成25年度は、主食米生産の根幹施策として長らく維持されてきた、減反政策の5年後廃止決定やTPP交渉参加問題等々、農政大変革の起点を思わせる年でした。
また、民主党政権時代に始まった戸別所得補償制度による補助金も、今年度から半減、平成30年度に廃止の方向とも。
しかし一方では、主食米の代わりに麦、大豆などを作った場合、生産量に応じて支払われる転作補助金は維持され、さらに飼料用米や米粉用米などへの転作補助金は増額されるとも。
国は“攻め”の農業育成に力を入れようとしています。
昨年、農政環境常任委員会の管外調査で訪ねた、長芋生産・輸出に力を入れておられる『帯広市川西農業協同組合』は企業そのものとの印象を持ちました。【平成25年11月7日ブログ】攻めの農業のモデルのようでした。
しかし、広大な北海道と丹波地域では実情が違います。同じようにはいきません。
篠山の特産等を活かし“攻め”の展開は可能ですし、おおいに進めるべきでしょう。これは即ち「如何に多くの利潤を追求するか」という経営感覚が重要となります。
しかし一方、食料安全保障における主食の生産量維持や地域文化の原点でもある集落の維持といった「利潤の追求」とは別の尺度も重要です。
前者にお金(税の投入)をかけるのはある意味「投資」。後者にお金(税の投入)をかけるのはある意味「保険」。
「攻め」と「守るべきもの」、このバランスをどうとっていくのか。
「農都」と呼べるまでに篠山の基幹産業を今日に至るまで発展させてこられた、農家の皆さん、JA・行政等関係者の皆さんには心からの敬意を表します。
この農政の大転換期に振り回されることなく、うまく利用し、JAと行政等、農に関わるそれぞれが、これまで以上に協力し、この地域に最もふさわしい「経営戦略」早急に考えていかなければならないと思います。
JA総代会を途中退席し、『篠山警察友援会 総会』へ。
この会は、篠山警察署を市民の立場から支えようとされる民間団体です。
総会終了後の会員研修では、岡 篠山署刑事生活安全課長から「管内の犯罪情勢」についてお話いただきました。
それによりますと・・・
・刑法犯認知件数は、ピーク時の平成14年に比べると1/3の318件。
・今年の傾向として、自転車盗・器物損壊など身近な犯罪が増えている。
・今後連続発生が懸念される犯罪として、トラックやトラクター盗。昨年も夏から秋にかけて多発。
・オレオレ詐欺等、特殊詐欺の被害は今のところ無し。しかし、カモリストと呼ばれる管内居住者の名簿が相当出回っているので要注意が必要。
・昨年の薬物犯罪検挙は3名(市内在住者1名)、何れも覚醒剤。検挙されるものは氷山の一角、市内にも相当数乱用者がいる可能性も。
・管内全体として犯罪発生は落ち着いてはいるが、油断はできない。
と。
原山署長はじめ篠山署の皆さんにおかれましては、日々のご精励に心より感謝いたします。
今夜の一番会議は大芋地区でした。
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