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活動報告ブログ - 2014年7月

2014年07月17日(木)

7月17日 自民党全国青年議員連盟 高浜原発視察

皆さん、こんにちは。

 本日は、自民党全国青年議員連盟で高浜原発視察に行ってきました。

 高浜発電所は、福井県大飯郡高浜町にある関西電力の原子力発電所。
 篠山から50㎞圏内にある原発で、舞鶴若狭自動車道で1時間30分ほどの近さ。
 故に県庁出発組とは別に、車で現地へ向かいました。しかし、原発直行という訳にはいきませんので、高浜町がある大飯郡選出の田中 福井県議会議員の事務所にて乗り合わせ、現地へ。

 ニュースでも報じていましたが、私が高浜に到着したころ突然のゲリラ豪雨が。この突然の暴風雨で高浜海水浴場の海の家が数軒倒壊していました。
 一時はどうなる事かと思いましが、暴風雨は小1時間ほどでおさまり、調査は予定通り開始できました。

 厳しいチェックを受けゲートを通過、まずはビジターズハウスへ。
 
 ここで一通りのレクチャーや諸注意を受けた後、施設へ。
 この高浜原発では関連会社等も含め約2000人が働いておられます。その殆どが近隣住民。その昼食等を賄うため周辺のコンビニは大忙しとか。
 原発の地元雇用や経済に対する影響は、やはりかなりのものです。

 住民意識調査によると、震災前、原発反対は数%で推移していましたが、震災直後では不安の声がかなり増えています。
 しかし、1年後には元に戻っています。関電側の説明では、「進めている安全対策が理解され始めた」としていますが、背に腹は・・・の部分もあるのでは・・・。
 
 現在進められている安全対策ですが、地震・津波・テロから周辺火災の延焼等々、色々想定しながら、「想定外」との言い訳はしない、との方向で進められています。
 大型航空機の突入でも耐えられるような整備は、5年以内で行われるとも。

 大塚所長曰く「福島の反省を踏まえ、ここまでやれば大丈夫とのリミットを設けない」と。また、「安全対策は、常に積み重ねていかなければならない」とも。

 さらに、「原子力発電に関わるものは、積極的に“見える化”を図り、市民の信頼を得なければならない」と。
 何やら政務活動費問題に直面する私達に言われているようでした。

 エネルギー問題はまさに国家礎の問題。
 現在1基も稼働していない我が国の原発。その代替に年間3.6兆円も。
 篠山市は50㎞圏内であり、万が一に備え、安定ヨウ素剤の備蓄、さらに個人配布も検討されています。

 原発、代替が可能であればそれにこしたことはないと思います。
 難しい問題です。


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