活動報告ブログ - 2014年7月

2014年07月24日（木）

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第62回兵庫県学校農業クラブ連盟大会

皆さん、こんにちは。

　本日は、篠山市で開催された『第62回兵庫県学校農業クラブ連盟大会』の大会式典にお招きいただきました。

『学校農業クラブは、1948年（昭和23年）に学校農業クラブ(SAC：school Agriculture Club）として、戦後の新制高等学校の学習活動の中で、農業高校生の自主的・自発的な組織として日本全国で誕生しました。
　1950年（昭和25年）全国組織を作る動きが強まり、全ての都道府県に農業クラブが誕生し、11月2日に東京の日比谷公会堂において「科学性」「社会性」「指導性」の育成を目標に、日本全国の農業クラブの全国組織として、日本学校農業クラブ連盟【Future Farmers of Japan　（略称：日連 または FFJ）】は、結成されました。(日本学校農業クラブ連盟HPより)』

　今大会は、農業科や畜産科のある県立高校11校でつくる兵庫県学校農業クラブ連盟が主催で開催され、授業での取組や意見等を生徒達が発表し、審査を競うものです。

　日程は昨日今日の2日間。
　昨日、プロジェクト発表、意見発表、農業鑑定の競技が行われ、本日その結果発表並びに表彰式が行われました。

　篠山からは、篠山産業高校(生活科)と篠山東雲高校が出場。
　成績はというと、篠山東雲高校がプロジェクト発表競技文化・生活区分で最優秀賞、意見発表競技環境区分で 馬場さんが優秀賞を受賞。篠山産業高校の森澤さんが農業鑑定競技生活科学の部で優勝されました。
　

　表彰式後に各部門最優秀賞受賞者による模範発表が行われました。
　意見発表競技においての最優秀賞受賞者の「主張」には、大変感銘を受けました。

　食料・生産区分最優秀賞の有馬高校(人と自然学科) 下浦君は「年商3000万円の農業法人経営を目指す」と。
　環境区分最優秀賞の農業高校(生物工学) 村上君は「学んだ知識・経験を活かせる、生物と環境に関わる職に就きたい」と。
　文化・生活区分最優秀賞の山崎高校(森林環境科学学科) 志水君は 「将来、森林官として山や森、木材を守るような仕事をしたい」と。
　それぞれ将来を見据えた大変力強い発表に、農業の学び場での“担い手”育ちに頼もしさを感じました。