9月4日 篠山市建設工業協同組合員教育事業(県政報告)
皆さん、こんにちは。
本日は、農政環境常任委員会の一行が管内調査で丹波入りをされましたので、丹波県民局での所管調査に地元議員として同席させていただきました。
委員からは、丹波市での豪雨被害に対する対応状況、管内危険ため池対策、また、滞在型市民農園等について意見質問が出ておりました。
県民局を後に次の予定は、篠山市建設工業協同組合さんでの県政報告。
組合員教育啓発事業の一環として、毎年この時期に私の県政報告を事業に充てていただいております。
今年はまず、野々村元県議に端を発する一連の政務活動費関連からの話から。
続いて、業界の皆さんの関心が高いH26年度の管内公共工事予定箇所予算等々について。
その後の意見交換は、丹波市での災害発生等を踏まえ、篠山市内における「防災・減災」対策についてが中心に。
河川整備や治山について意見が集中。
とりわけ、急傾斜地崩壊対策の推進が議論に。
篠山市内の土砂災害警戒区域は約750箇所。
その内、対策を講じるべき急傾斜地崩落危険箇所(要対策箇所)は約250箇所もあります。
これらの対策を急傾斜地崩壊対策事業で行うとすると、事業費のうち国県の負担を除く地元負担分が20%~5%の範囲で発生します。
但し、県内多くの市町ではこの地元負担分を条例で、市町がその全部もしくは一部を負担するようになっています。
因みに神戸市は地元負担分全額を市が負担、丹波市では地元負担分を1%に固定し、残りを市が負担することにしています。
毎年丹波県民局管内でも急傾斜地崩壊対策事業予算は計上されていますが、地元負担に関する市の条例がある丹波市でほぼ消化されているのが現状です。
雨の降り方も変わってきています。
折角の予算です。より使い勝手がよいよう、篠山市でも条例の制定等の環境整備を図り防災・減災の推進に務めるべきではないでしょうか。
Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267
Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267
コメントを残す