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活動報告ブログ - 2014年10月

2014年10月16日(木)

10月16日 兵庫県下公立高校の募集定員

皆さん、こんにちは。

 本日、兵庫県下公立高校の募集定員が発表されました。
 全日制全体としては、本年度の入試より12学級480人の減となっています。

 また来春の入試においては、現在の16学区から5学区に再編して行われます。

 篠山市が属する第2学区は、従来の丹有学区(篠山・丹波・三田)に加え、尼崎・西宮・伊丹・宝塚・川西の各市と猪名川町を含む地域となっています。

 来春の篠山市内3校の募集学級数を本年度と比べますと、篠山鳳鳴が-1学級(40人)、篠山産業±0、篠山東雲±0となっています。
 旧丹有学区においては、柏原が+1学級となっており、鳳鳴の-1学級で相殺すると本年度同となりますが、柏原高校は7クラス(280人)、鳳鳴高校は4クラス(160人)と3学級も差が生じることになります。

 この様な学級数決定においての考え方としては、
・平成27年3月中卒見込み数が本年3月より、篠山市は-19人、丹波市では+36人である。
・鳳鳴の定員割れが(H24・9人、H25・8人、H26・6人)が続いている。
 ※産業高校も定員割れが続いている(H24・1人、H25・2人、H26・10人)が、現在1学科1学級となっており、学級数減とした場合、何れかの学科を募集停止とすることになる。

 その他、地域固有の課題なども考慮され、私や市当局、関係団体等の意見も反映され決定されたものであります。

 地域間競争の中で生き残る地域を創るべくこれからの地域経営を考えるうえでは、教育もその観点で進めなければなりませんし、将来の人材育成というより長期的な視野は必要不可欠です。

 次代地域の担い手育成において、どのような人材を育てていくのかといったビジョンが必要となってきます。

 その中で、市内3高校のあり方、役割を、今一度しっかりとしたものにしておかなければなりません。

 東雲高校に求められる人材育成、篠山産業高校に求められる人材育成、鳳鳴高校に求められる人材育成、それぞれの卒業生がその分野の担い手として、生きていける地域を私たちは彼らに残していかなければなりません。

 少子化の中では「減らされるのはしょうがない」の受け身で流されるのではなく、学級数を「減らす」ことを、学校の魅力づくりにどう活かすか、また、更なる飛躍にどのようにつなげていくのか、この点に経営感覚・能力とその手腕が問われます。


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