産業労働常任委員会
皆さん、こんにちは。
本日は産業労働常任委員会開会日。
今回の閉会中の継続調査事件は、「観光ツーリズムの戦略的推進について」。
今更ですが、この『事件』とは、警察等が「なにか事が起こって、それについて調べている最中」ってことではなく、法令用語としての『事件』で、事柄・案件のことです。
平成25年度兵庫県観光客動態調査によると、本県を訪れた観光入込客数は130,285千人となり、前年度(126,111千人)に比べ4,174千人増加(+3.3%)しています。
丹波地域は4,419千人で、前年度比95.3%と減少しています。これは天候等によるものと推測されます。
一方、但馬は10,635千人、前年度比106.4%。天空の城、竹田城効果が大きいようです。
入込客数が多い施設、ベスト3は・・・
①阪神甲子園球場・・・4,127千人
②県立明石公園・・・2,441千人
③王子動物園・・・1,136千人
本県の訪日外客の上位国ベスト3は・・・
①台湾・・・186千人
②韓国・・・140千人
③中国・・・91千人
県内観光消費額(直接効果)は1兆1,146億円。これによる県内経済波及効果(生産誘発額)1兆7,188億円で、県内観光消費額の1.5倍超となっています。
県内観光消費により新たに生み出された付加価値誘発額(雇用者所得、営業余剰等)の合計は9,900億円(県内総生産の5.5%)。
雇用創出効果は、212千人(県内就業者総数8.1%)。
この様に観光は一大産業で、特に郡部においては地方経済の牽引役にもなりえます。
この役割を更に高めるため本県では、
①多様な地域資源を有する兵庫ならではのツーリズムづくり
②さまざまなニーズにこたえる”おもてなし”基盤づくり
③日本の縮図・ひょうごの魅力を伝える戦略的なプロモーション
④世界に開かれたひょうごの特性を生かした国際ツーリズム
⑤ツーリズムの総合的推進
に取り組んでいます。
これらを踏まえ
・郡部において、観光消費額を伸ばすのはもちろん、かつ、いかに域内に循環させるか
・パンフレットやポスター等々において、スマホ等の機能を積極的に活用した広報について
など質問させていただきました。
篠山市の観光も“今”に満足することなく、ソフト・ハードの両面で、さらに先を見据えたものにしていかなければなりません。
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