Dr. Heli. 臨時離発着場の協議
皆さん、こんにちは。
去る10月21日市からいただいた要望一覧。
Pinpoint のものから、かなり大局的なものまであり、一気にすべて解決できるようなものではありません。
で、適宜対応させていただいております。
本日はその中の要望№15、消防本部からの「ドクターヘリ臨時離発着場の整備促進」について。
平成19年にドクターヘリ特別措置法が制定された後は全国に多くのドクターヘリが配備され、救命率の向上や後遺症軽減への効果が実証されました。
平成25年11月からは、播磨地域を中心とした兵庫県南部地域(篠山市含む)においてもドクターヘリの運航が開始されています。
『兵庫県ドクターヘリ就航式』
篠山市内においては3次医療機関がなく、高度救命処置が必要な傷病者については市外3次医療機関に搬送することになります。
救急車による搬送では、所要時間に1時間以上を要します。しかし、ドクターヘリの場合、現場状況にもよりますが要請後30分以内には医師に引き継ぐことが可能となります。
市内にできる限り多くの臨時離発着場を選定すれば、さらに効果は上がります。
現在市内の臨時離発着場は17ヶ所指定されていますが、福住地区にはまだありません。
そこで福住地区内の候補地について、夏から市と県の協議がなされていましたが、思うように進んでいなかったようです。
で、10月21日要望という形で「県に早期対応を求む」と私のもとに入ってきました。
これについてはすぐさま対応に取り掛かりましたが、双方の話を聞いていると、どうもそれぞれの思いにズレや解釈違い等があり、話が複雑になってしまっているように感じました。
「相手方の思いはこうなのだろう」と、良かれとの思いが、時に話をこんがらがらせる事があります。
関係機関、またその関係部局が多いほど余計にこんがらがります。
こうなると、関係者同席で出発点に立ち返り話を詰めるしかありません。
数か月に及んだ現場サイドのやり取りも、なんとか本日の1時間30分で一定の結論が見えてきました。
県も市も現場の職員さんは、それぞれに大変悩まれたことだと察します。
「県民の命を守る」「市民の命を守る」原点は同じ。
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