2月26日 本日の本会議
皆さん、こんにちは。
本日の本会議は一般質問4日目。
質問者・質問項目は、以下の通りです。
川井田 清信 議員(自由民主党)
[発言方式:一括]
1 都市農業の振興について
2 ウメ輪紋病対策について
3 関西3空港の一体運用等について
4 伊丹空港の活性化について
(1)ターミナルビルリニューアルオープンに併せた取組について
(2)利便性の高い空港にするための取組について
5 県立尼崎総合医療センター(仮称)の開院について
6 巨大津波に備えた防災・減災対策について
黒田 一美 議員(民主党・県民連合)
[発言方式:一問一答]
1 地域住民によるふるさとの自然保護活動に対する支援について
2 生活圏を結ぶ明石海峡大橋の更なる料金体系の見直しについて
3 小児がん対策の推進について
(1)こども病院等との連携を踏まえた新粒子線治療施設の整備について
(2)粒子線治療の保険適用に向けた取組み等について
山口 晋平 議員(無所属)
[発言方式:一括]
1 地場産業のブランド化等の推進について
2 介護保険制度の地域支援事業における県の役割について
3 特別養護老人ホームの整備基準について
4 意欲ある農業の担い手に対する支援について
5 土曜チャレンジ学習事業の推進について
6 危険ドラッグ対策の推進について
丸尾 牧 議員(無所属)
[発言方式:一問一答]
1 道路行政のあり方について
2 環境教育について
3 県立病院における聴覚障がい者とのコミュニケーション手段の確保について
4 医療被曝低減対策について
5 原発事故時の避難計画、防災対策の取り組みについて
石堂 則本 議員(自由民主党)
[発言方式:一括]
1 実効ある少子化対策の推進について
2 雄県兵庫の復活について
3 井戸知事がふるさと兵庫にかける夢と思いについて
石堂先生におかれては、今期で勇退されるとのこと。県政で4期16年。この間、第116代議長をはじめ県議会でも会派でも要職を歴任されました。更にそれ以前は、上月町議、町長として長く務められ、まさに地方政治のエキスパートとして、私も多くをご指導いただきました。
で、その間の思いを込められ、最後の質問に立たれました。特に3問目の「井戸知事がふるさと兵庫にかける夢と思いについて」は、「井戸知事は、その足跡として何を我が兵庫に残そうとされているのか」との思いを尋ねられたものです。
その問いに対する知事答弁が以下です。
【 知事就任以来13年6か月、県民と行政とのパートナーシップ「参画と協働」を基本に、創造的復興の推進により成熟社会を先導し、安全安心で元気なふるさと兵庫の実現をめざしてきました。1期目はフェニックス計画をもとに震災復旧復興を成し遂げること、2期目はのじぎく国体に象徴されるポスト震災へのステップを歩むこと、3期目は財政再建と新時代への対応でした。そして4期目は震災20年を迎え、そして経て、県民の生命と財産を守る安全の確立を最優先にしていきたいと考えています。安全基盤の上に、はじめて豊かな生活や社会の営み、産業の活性化などが築かれます。そして、人や産業や情報や資本が、安全があればこそ、これを求めて集まってくることが期待できるのではないでしょうか。その基盤の上に、五つの国からなる兵庫にふさわしく、多様な地域が機能を分担しながら連携し、活力ある兵庫をつくりあげていくことが、知事としての私の願いです。県民の幸福を第一に考え、県民の飛躍に手腕を発揮されてこられた歴代知事の歩みを継承し、県民の付託に応えていく決意であります。
今、わが国は、東京一極集中や本格的な人口減少によって、地域間格差や多自然地域の活力低下などに直面しています。兵庫だからこその地域創生で、課題を克服していかねばなりません。その突破力の鍵は、まさしく兵庫の多様性にある、このように確信します。豊かな自然、開かれた文化、多彩な人材、層の厚い産業など、それぞれの地域の資源や特性を活かし、それぞれにふさわしい個性ある発展を目指すことではないでしょうか。それぞれの地域の潜在力を最大限に活かした個性の発揮と、各地域の連携がポイントです。多様性と連携こそ、震災から20年を経た兵庫づくりの新たなステージのキーワードです。
戦災も震災も乗り越え、力強く再生したのが今日の兵庫です。ふるさとへの愛着と誇りを持つ県民が主役となり、明日の兵庫に夢や希望を持って挑んでいくことこそが、兵庫の力の源となります。生まれ育った人、今そこに生活している人、これら元々兵庫を故郷とする人と、第二の故郷とする人が力を合わせて築いていかなければなりません。ふるさとを愛する人達で構成する兵庫だからこそ「参画と協働の県政」が未来を拓く、このように考えています。
県民本位、生活重視、現場主義をモットーに、時代の変化や県民ニーズに感応力を研ぎ澄まし、未来へと備える対応力を発揮し、政策を立案し、展開していく。これを基本に、誠心誠意ぶれることなく県政の舵取りにあたってまいります。これからもよろしくご指導をお願い申し上げたいと存じます。
石堂県議は、上月町議、町長の時代を含めると37年の長きにわたって地方政治に身を置かれ、県政には16年間献身していただきました。第116代議長はじめ、要職を務められるとともに、佐用水害の復旧復興に、町政を担った現場経験を生かして尽力されました。このような活躍をみるとき、このたびの勇退は誠に残念です。
私もまた、生まれ育った西播磨、新宮への愛着が今日の出発点となっています。それゆえ、一人でも多くの県民が、ふるさとを愛する気持ちを抱き、地域への貢献を志し、行動を起こすことを願っています。石堂県議におかれては、第一線を退かれた後も、県政全般について引き続きご指導をお願いするとともに、益々のご健勝を心よりお祈りしております。】
と。
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