『丹波篠山 デカンショ節 民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶』 日本遺産認定される
皆さん、こんにちは。
本日は、篠山市にとって、大変うれしいニュースが発表されました。
本日の解禁を前に、昨日から酒井市長が “言いたくて、言いたくて” ウズウズされていた事です。
『解禁日』が設定された事案について事前に情報提供がある場合は、概ね 「本件内容に関する取扱は、解禁までは十分に注意せよ」とのお達しがついています。
で、本日午前中の文部科学大臣閣議後記者会見を以て、正式発表と相成りました。
で、で、何が発表されたかといいますと・・・
「平成27年度における『日本遺産』の認定の発表」です。
で、で、で、この日本遺産に『丹波篠山 デカンショ節 民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶』が認定されました。
「篠山のまち」そのものが認定されたわけではありません。
日本遺産は、次の点を踏まえたストーリーを認定するもので、文化財や町並みそのものが認定の対象となるわけではありません。
・ 歴史的経緯や、地域の風土に根ざし世代を超えて受け継がれている伝承、風習等を踏まえたストーリーであること。
・ ストーリーの中核には、地域の魅力として発信する明確なテーマを設定の上、建造物や遺跡・名勝地、祭りなど、地域に根ざして継承・保存がなされている文化財にまつわるものが据えられていること。
・ 単に地域の歴史や文化財の価値を解説するだけのものになっていないこと。
ストーリーには、単一の市町村でストーリが完結する「地域型」と、ストーリーが複数の市町村に亘り展開する「シリアル型」の2種類があります。
篠山の場合は「地域型」です。
全国で83件がエントリー、うち18件が認定されました。
県内では篠山市のみです。
では篠山のストーリーの概要を・・・
【 かつて城下町として栄えた丹波篠山の地は、江戸時代の民謡を起源とするデカンショ節によって、地域のその時代ごとの風土や人情、名所、名産品が歌い継がれている。
地元の人々はこぞってこれを愛唱し、民謡の世界そのままにふるさとの景色を守り伝え、地域への愛着を育んできた。
その流れは、今日においても、あらたな歌詞を生み出しあらたな丹波篠山をさらに後世に歌い継ぐ取組として脈々と生き続けており、今や300番にも上がる「デカンショ節」を通じ、丹波篠山の町並みや伝統をそこかしこで体験できる世界が展開している。】
商工会青年部時代、デカンショ祭運営の実働部隊員として長く関わってきました。
その頃ある先輩が仰った言葉を思い出します。
「デカンショ祭は、人をつくる」と。
「まちづくりは、人づくり」
デカンショ祭で鍛えられた私たちが今、まちづくりに挑戦しています。
そして今年もデカンショ祭は「人をつくり」続けています。
今回の認定は、大きな励みであり、さらに広範囲での人づくりが始まると思います。
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