8月9日 『日本のいちばん長い日』観賞
皆さん、こんにちは。
本日は70回目の長崎原爆忌。
広島、長崎への原爆投下後、8月14日に我が国はポツダム宣言受諾を決定しました。
原爆投下が、日本の降伏を促したとされています。
広島に投下されたのがウラニウム型、長崎に投下されたのがプルトニウム型と、異なる2種類の型の原爆であったことや、米国は予め投下候補地を数箇所決めており、原爆の威力を確認できるよう、これら候補地には爆撃を禁じていたこと等から、原爆投下は実験的要素が強かったともいわれています。
当時、米国は日本を降伏させる為に、開発中の原爆投下、本土上陸、ソ連参戦の3つが検討されていたと言われています。
一方、ポツダム宣言策定段階では、日本が受け入れやすい案文提示による政治的解決策も模索され、当初はその様な趣旨の文言で構成されていたようです。
しかし、修正がくわえられ、昭和20年7月26日、米国大統領・英国首相・中華民国首席の連名で「ポツダム宣言」が発表されました。(同年7月16日、米国は人類最初の原爆実験を成功させています)
この時なぜ我が国は、一旦黙殺してしまったのか?米国は、ソ連の参戦が明らかであるにもかかわらず、何故長崎にも原爆を投下したのか?等々。
「ポツダム宣言」受諾から玉音放送に至る間の当時の日本の様子が描かれた映画が上映されています。
原田眞人 監督の『日本のいちばん長い日』。
本日観てきました。
当時の日本人の思考が良く描かれていましたし、良きにつけ悪しきにつけ、現在の日本人にも通じる部分を感じることができました。
内容の評価については、私個人としては大変良かったと思いますが、それぞれあると思いますので・・・
只一点気になったところは風景。
どうも真夏の撮影ではなかったようで、風景に映り込むススキや紅葉、緑に力強さのない木々、同じく力強さのない太陽光。
大半が“日本の夏”が舞台の話ですので、書物なら自らの想像でいいのですが、映像だと目に飛び込んできますので、季節感をもう少し丁寧に扱われていたら、さらに臨場感が高まったかも。
Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267
Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267
コメントを残す