8月20日 第112回兵庫県酒造大学講座閉校式
皆さん、こんにちは。
本日は、『第112回兵庫県酒造大学講座閉校式』にお招きいただきました。
兵庫県酒造大学講座は、受講者の日本酒醸造技術向上や一般的な知識の取得等を目的として、丹波杜氏組合の主催で毎年開かれています。
今年でなんと112回目。112年前から続いていると言うことです。
今年の受講者は約100人。
丹波杜氏組合員、酒造関係者の他に、日本酒づくりに関心のある一般の方も受講されています。
期間は昨日今日の2日間。
大阪国税局の鑑定官や県立工業技術センターの研究員等の講師陣から専門的な知識や一般教養等を学ばれました。
日本酒造りは、米と水が主原料。
まさしく、瑞穂の国、我が国の気候風土と人が織成す逸品です。
技術の継承は勿論、その精神性の部分もしっかりと繋げていただきたいとの思いもあり、また、戦後70年も絡めながら、挨拶では、大正末期に駐日フランス大使を務めたポール・クルーデルの話を少しさせていただきました。
【大正末期に駐日フランス大使を務めたポール・クルーデルは、その在任期間中、関東大震災が発生した際、極度の混乱の最中にあっても、身に降りかかった不幸を淡々と受け止め、秩序と礼節を忘れない日本人の姿勢に感銘を受けたと記しています。
そして、太平洋戦争での日本の敗戦が濃厚となった昭和18年には、「日本は貧しい。しかし高貴である。世界で一つ、どうしても生き残って欲しい民族を挙げるとしたら、それは日本人だ。」と述べたことで知られています。
同様、東日本大震災直後、避難所等での「日本人の振る舞いに」世界が称賛したのは記憶に新しいところです。
時を経ても尚、失われず脈々と受け継がれてきた、世界が称賛する日本の社会性。この原点はどこにあるのか。この原点をしっかりと認識することこそが、すべての担い手対策の礎になるのではないかと考えます。】
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