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10月23日 内閣官房参与 藤井聡 氏 おおいに語る | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2015年10月

2015年10月23日(金)

10月23日 内閣官房参与 藤井聡 氏 おおいに語る

皆さん、こんにちは。

 本日は、我が議員団「平成27年度 第1回 専門調査会」が開催されました。
 講師は、京都大学大学院工学研究科教授 内閣官房参与 藤井 聡 氏。
 
 演題は、「行革について~大阪都構想を踏まえて~」。

 開口一番、「政治家が改革などと、軽々しく言うな」と。

 意図するところを私なりに要約すると、
 氏曰く・・・
 「マスコミや世間、多くの政治家は、改革を“革命”のようにとらえて使っている。」
 「改革の語源は、馬の鞍の皮を張りなおす。たるんだものを張りなおす。」「すなわち“改善”である。」
 「本当の意味を考えて使うのなら結構だが、0から作り直すというような威勢の良いだけのパフォーマンスに使うなら、世間を欺くだけだ。」
 と、眼光鋭く、我々に先制パンチを。

 で、大阪都構想はじめ、大阪維新がこれまで行ってきた、また、主張する政策が、「実際のところ何をもたらしたか」という点について、データに基づき詳しく解説をいただきました。
 こまごま書くとかなりの量になりますので、今回の講演は基本的に、氏の著書「大阪都構想が日本を破壊する」に沿ったものでありますから、よかったらご一読を。

 と、これで済ませるとあまりに、申し訳ありませんので、これまた私なりの解釈で要約いたしますと・・・

 まずは、「金は天下のまわりもの、極端な緊縮行政に偏ると結局はお金が回らなくなり、破綻しますよ」と言うことのようです。
 これは私も同感で至極当然のことと思います。

 で、「プライマリーバランスばかりに気を取られて、単年度の黒字化をあまりに重視しすぎると経済は成長しない。」と。
 「わかりやすく言うと、税金だけとって行政サービスを何もしなければ、簡単に黒字になる」と。
 これまた当たり前です。

 これらの話をさらに私流に例え話にすると・・・

 あるサラリーマン家庭。

 亭主の給料が昔ほど順調に上がらず、子供の教育費やなんやかんやの支出は増える一方。
 最近家計が苦しくなってきました。

 そこでこの家の大蔵大臣である妻が、「今日からケチケチ主婦になります」と大宣言をいたしました。
 その日から、極端なケチケチ生活がこの一家を支配しました。

 最も影響を受けたのが亭主。
 「あなたの稼ぎが悪いから、今月から我が家の支出を最小限に抑えます。」
 「まずはじめに、あなたの小遣いを1日500円のワンコインとします。」と。

 妻は、「これで月に15,000円は浮くはず。」と皮算用。
 亭主は、これまで30,000円/月だった小遣いが半減されてしまいました。

 確かにケチケチ宣言のおかげで、家計の支出は幾分減りました。しかし計算通りにはなかなか、お金は浮きません。

 一方会社では、ワンコインの小遣いしかもらっていない亭主は、上司や同僚の誘いも断り、部下への奢りもできなくなり、次第に「付き合いのわるいやつ」のレッテルを張られ、情報も入らず、たまるのはストレスのみ。

 次第に出世とは縁遠い存在に、さらに、並みの昇給もおぼつかなくなってしまいました。

 で、相変わらず家では「あなたの稼ぎが悪いから」と、さらなるケチケチ策に拍車が・・・

 家のローンはまだまだあるし、子供も成長し養育費も増えるばっかし・・・

 節約は確かに大切です。しかし、結局は入りを増やす政策をどこかで打たなければ、緊縮だけでは「木を見て森を見ず」になってしまうということです。

 お金はまわさなけでば、お金ではないのです。
 タンスに100万円あっても、使わなければただの紙切れ。
 使うとき、また、使ってこそその価値は発揮されるのです。
 さらに、目先の損得にあまりに固執すれば、「生きたお金」の使い方はできません。

 少々強引かもしれませんが、私流に解釈するとこのようなお話でした。

 異論も多いと思います。
 しかし、私のように元来商売人である者から考えれば、当たり前の話でした。

 夕刻は、篠山市防火設備保安協会さんの定期総会に出席させていただきました。

 
  


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