11月21日 登り窯修復記念火入れ式と「日本六古窯サミット2015in篠山」
皆さん、こんにちは。
今朝の朝runは、14.81㎞を1時間28分かけて。平均 5:58分/km。消費カロリーは1001kcal。
ABCマラソンまで、あと3ヶ月。ボチボチやってます。
さて、本日はじめは、昨年より修復作業が行われておりました、県指定文化財の登り窯の火入れ式。
明治28年(1895年)に築窯された「最古の登り窯」。
長い年月を経て傷みも激しくなっておりました。
このため、今年開館10周年を迎えた兵庫県立陶芸美術館の地域連携事業 「最古の登り窯修復プロジェクト」での修復作業が昨年から始まっておりました。
【左から 修復前⇒修復中⇒修復後】
この度、修復工事が完了し、初焼成のための「火入れ式」が、本日行われました。
最初の火入れは、井戸知事、谷代議士、酒井市長によって行われました。
登り窯の中には、子供から陶芸作家まで、多くの人々の夢と期待を込めた約4000点の作品が詰められています。
9月29日に作った私の作品も入っています。綺麗に焼きあがることを念じながら、私も薪をくべました。
初焼成は、本日から24日まで昼夜を通して行われます。
その後、陶芸美術館で開催されました 『日本六古窯サミット2015 in 篠山』のセレモニーへ。
六古窯とは、中世から現在まで生産が続く、瀬戸焼・常滑焼・越前焼・信楽焼・丹波立杭焼・備前焼の6つの窯の総称です。
六古窯サミットは、これら産地の首長が一堂に会し、シンポジウムや交流事業などを行うもので、昭和63年に今田町(現篠山市)で開催されたのが始まりです。
今回も瀬戸焼の愛知県瀬戸市、常滑焼の愛知県常滑市、越前焼の福井県丹生郡越前町、信楽焼の滋賀県甲賀市、備前焼の岡山県備前市から市長、町長がお越しになり、「日本六古窯の継承と発信、交流」をテーマに、各々の産地の取組や現状について報告をされました。
また、酒井市長が代表して、日本を代表するやきものの産地として今後進むべき方向性を示した「共同宣言文」を発表されました。
夜の六古窯サミット懇親会まで本日は一日、やきものの日でした。
今後も丹波焼が、篠山の魅力、兵庫の魅力、日本の魅力として益々発展することを祈念しつつ、しっかりと応援もさせていただきます。
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