活動報告ブログ - 2015年11月

2015年11月23日（月）

• 「地域・団体行事」
• 「活動報告ブログ」

11月23日　勤労感謝の日

皆さん、こんにちは。

　祝日の朝runは、少し長めに。
　11.67㎞を1時間08分ほどかけて。平均5：54分/km。785kcalを消費しました。

　本日は勤労感謝の日。

　法律では、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨として制定しています。
　が、もともとは、収穫に感謝する新嘗祭から始まっています。

　では、今年の丹波地域の主要農産物のできはどうだったのか？
　丹波農業改良普及センターによりますと・・・

　まず今年の天候から・・・
　『今年の天候は、5月上旬から6月上旬まで好天に恵まれ、平均気温は平年に比べて高く推移しました。7月下旬に台風11号が接近し、大雨や強風に見舞われました。梅雨明け後、8月上旬は気温が高く水不足となりましたが、8月中旬から9月上旬は一転して降雨日が多く日照不足となりました。さらに9月の気温が平年より低く、10月3日からは、降水量ゼロの日が21日間も続くなど、栽培管理には大変苦労されたことと思います。』
　とのこと。

　水稲は・・・
　『田植え時期は、平年と比べてやや遅めの傾向でした。田植え以降の気温は平年より高く、初期生育が良く、茎数は平年と比べてかなり多くなりました。収穫時期には降雨日が多く、中干しのできていないほ場を中心に、稲の倒伏やほ場が乾かずに機械での適期収穫ができないほ場が多く見られました。収穫時期の稈長はやや低く、穂数は多くなりましたが、1穂籾数が少なく、登熟歩合が低いため、収量は平年より低くなりました。品質については、白未熟粒や乳白米の発生は多発した昨年よりも少なくなりましたが、刈り遅れによる茶米の発生がありました。』

　山の芋は・・・
　『雨の影響で植え付けが遅れた分、萌芽が遅れました。その後つるの伸びや繁茂はやや控えめで、いもの肥大が始まる7月下旬から9月中旬に雨が少なかったため肥大が遅れ、その後降雨があったにもかかわらず、いもの大きさは昨年より劣る結果となりました。いもの形状は昨年より良好で、2次肥大やひび割れの発生は少ない傾向でした。』

　黒大豆は・・・
　『7月の台風接近による大雨により、排水の悪いほ場では生育停滞が見られました。8月中旬以降も日照時間が平年の6割程度となったために、着莢が悪いほ場も見受けられました。さらに莢の肥大する10月に雨が少なく、生育の遅れや莢付き、莢の大きさのばらつきが大きい作柄となりました。』

　小豆は・・・
　『8月中旬以降の日照不足や台風接近など天候が不順でしたが、生育や開花・着莢は影響が少なく、収量は平年並みでした。ただし、9月の気温が平年より低かったために、収穫は早まる傾向が見られました。』

　以上のように、様々な技術が向上した現在においても、なお、農業は天候に大きく左右されます。
　新嘗祭に由来する勤労感謝の日。今年の収穫にも感謝しましょう。

　本日は、『第17回篠山市民文化祭 合同芸能発表会』にお招きいただきました。

　今年は市内で活動される各種の文化サークル、27団体が日頃の活動成果を発表されました。

　それぞれに楽しめる趣味を持つ事は、人生を豊かにし心にゆとりをもたらします。
　とりわけ芸能の分野を趣味とされる方々はなおさらです。

　私の持ち合わす芸と言えば、飲みすぎて「ゲ～ッ」というぐらいのことですが・・・(*_*)