活動報告ブログ - 2015年12月

2015年12月03日（木）

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12月3日　地元の声も届けます

皆さん、こんにちは。

　昨夜は終電で帰宅。
　篠山口着が0時34分。

　神戸に23時頃まで居ても鉄道で帰れる。政務活動費手引での前泊対象外地域を実感。

　さて本日は、酒井市長が来庁されました。
　その目的は、大きく2点。

　まず1点目は、新たに策定される「ひょうご農林水産ビジョン2025」について、我が会派執行部との意見交換。
　これは酒井市長からの「ぜひとも聞いていただきたい」との申し出があり、執行部と農政環境部会長に対応をしていただきました。
　
　「ひょうご農林水産ビジョン」とは、10年後の本県農業の構想や未来像を定めた、本県の農林水産行政についての基本的な指針であり、これに基づき農林水産振興施策を総合的に推進しようとするものです。
　また、このビジョンは、概ね策定5年後、または情勢が激変した場合はその時点で、所要の見直しを行うこととしています。

　現在の「ひょうご農林水産ビジョン2020」は平成24年3月に策定されていますが、本県の食と「農」をめぐる情勢が大きく変化していることから、知事の諮問を受けた農林水産政策審議会で、昨年11月から見直しの検討が進められていました。

　で、この度、その原案である「ひょうご農林水産ビジョン2025(案)」が発表され、現在パブリック・コメントが実施(12月7日必着まで)されているところです。

　本日はこの原案について主に酒井市長のお考えを聞かせていただきました。
　「ビジョン2020に比べ、農業の競争力ばかりが重視されすぎていないか」というのが市長の主たる意見です。
　因みに市長はこの原案を作成された農林水産政策審議会のメンバーでもあります。

　意見交換と言っても本日は、「まず聞かせていただく」といったところです。
　何れにせよ、このビジョン策定については、議会の議決を要するものでもありますので、今後我が会派の考え方等については、政調会、農政部会を中心にまとめられます。

　来庁目的の2点目は、県土整備部長に対しての要望活動。
　田中県土整備部長を訪ね、ようやく前へ進みかけた県道西脇篠山線味間工区について、お礼と早期完成のお願いを。また、城東トンネルの新設と飛曽山峠改良をお願いしてきました。
　こちらには、味間地区、城東地区の自治会役員さんにもご同行いただきました。