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12月13日 祝 UNESCO 「創造都市ネットワーク」加盟。 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2015年12月

2015年12月13日(日)

12月13日 祝 UNESCO 「創造都市ネットワーク」加盟。

皆さん、こんにちは。

 今朝は、朝飯前に 1人+α で、個人 ハーフマラソンを。
 といっても、距離はわずかにハーフマラソンには足らずの20.71㎞。
 2時間チョイかけて。
 来月には30㎞ぐらいを一度は走っておいて、3月6日のABCに備えます。

 相棒はまだまだ走れそうです ^^;

 さて、昨日のお約束通り、UNESCO 「創造都市ネットワーク」加盟について、少々詳しく。
 とは、いうものの、私もそれほど詳しくないので、市役所からいただいた資料を紹介します。

ユネスコ創造都市ネットワーク(UCCN)加盟について

 ユネスコ創造都市ネットワークについて 
 UCCNは、平成16年にユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が、文化の多様性を守るために設立した創造都市(文化芸術と産業経済の創造性に富んだ都市、7分野)の世界的なネットワークです。各都市は、ユネスコに申請し、評価・認定を受けて加盟ができ、加盟することで国内外への発信、他の認定都市との交流、地域産業の活性化や市民の誇りともなります。また、認定後はユネスコへの定期的なレポート提出が求められるなど、継続的な取組が大切になります。
 平成27年11月、世界で69都市(国内6都市 神戸・名古屋・金沢・札幌・浜松・鶴岡)が認定されていましたが、今回12月11日新たに47都市が認定され、116都市となり、篠山市も加盟が認定されました。

2 篠山市の取組
 篠山では、景観や農産物、祭礼、丹波焼など豊かで多様な文化と資産をもとに、市民による文化・経済活動が営々と営まれてきました。「文化芸術創造都市」の文化庁長官表彰(H20)や築城四〇〇年祭(H21)を切っ掛けに、市民が主体となって丹波篠山スタイルの暮らしの創造に取組み、豊かな歴史や文化を後世に承継する創造的なまちづくりを推進してきました。また、「篠山市創造都市推進委員会(H24)」を設置し、取組みを加速させるとともに、暮らしに結びついた産業を育成するなど創造的なまちづくりを推進する行動計画である「篠山市創造都市推進計画」を策定(H25)し、「創造農村(農村のよさを更に伸ばしながら、活性化を図るまち)」のまちづくりを進めてきました。
 この中で、篠山が承継・発展してきた景観や丹波焼などの文化的価値の発信や創造都市との交流による篠山文化の向上と、世界の都市への文化的な貢献を目指して、「食と器」をテーマに、ユネスコ創造都市ネットワークへ(クラフト&フォークアート分野)の加盟を目標に取組んできたところです。

3 加盟申請の状況
1)ユネスコへの加盟申請と審査
①1つの分野に焦点をあてる、分野については7分野
 (文学、映画、音楽、クラフトフォークアート、デザイン、メディアアート、食文化)
②申請書の様式(英文で提出)
 申請の動機やネットワーク加盟の目的、市の資産や文化産業・専門家・博覧会などの内容、ネットワークの指針への貢献や目標に向けた活動、関連分野内での質・量・国際協力の多様性を満たすことの説明が求められる。
③申請書の内容
 「食と器」を中心に創造性を高める。豊かな農産物である地産食材を更に活かすため、器(丹波焼)の新たな可能性を広げ、相乗効果で伝統の革新をはかる。同時にこれらの伝統食材・工芸を継承してきた環境としての自然と文化行事(民謡デカンショ節や祭礼行事)を維持・発展させる。特に、小規模都市である特徴を活かした創造都市モデルを篠山市が海外に示し、加盟都市や途上国の小都市と共有し、互いに発展する国際的連携を進める。これらを通じ、篠山市は、地域固有の文化創造力を強化して、食文化の向上と伝統的工芸産業の振興を同時に達成するとともに、地域自然と伝統文化の保全に配慮した地域固有文化創造都市を目指す。

2)申請書の作成と添付書類の収集(H27.4~H27.7)
①申請書の作成(申請書案の作成(日本語)、申請書案の英訳、申請書の完成)
②添付書類の収集
 ・ユネスコ国内委員会への立候補承認の依頼⇒承認決定通知(H27.7.2)
 ・(一財)伝統的工芸品産業振興協会、(公財)全日本郷土芸能協会
  (H26では、ユネスコ創造都市の市長名の支援文書を添付、同一分野5都市以上)

3)申請書の提出とユネスコ事務局による受け付け審査、認定(H27.7.15~H27.12.11)
①平成27年7月14日 ユネスコ事務局へメールで申請書提出
 →H26の申請は、審査結果により、篠山市の加盟は見送られた(浜松・鶴岡が加盟)
※課題としてH27申請から、人口10万人未満の都市は申請できない、2年連続で申請が認められない場合はその後2年間は申請できない、1国3都市しか申請できないなどの新しい基準が示され、篠山市は10万人未満だが、ユネスコに要望し認められた。
平成27年12月11日 ユネスコのホームページにて篠山市の加盟が認定された

4 今後の取組
・ 篠山市創造都市推進計画の事業の展開と創造農村の市内、国内外へのPR推進
・ 「創造都市ネットワーク日本(CCNJ)」の幹事市としての活動
・ クラフト分野を中心に創造都市との交流を進める
  国内加盟都市、韓国利川、米国サンタフェ、中国杭州、仏国アンギャンレバン

 以上、篠山市政策部資料から(一部省略しています)。

 加盟認定までには、ロビー活動も行われたようで、市長もUCCN世界会議やユネスコ本部にまで足を運ばれています。
 多くの方々の様々な取組が功を奏した今回の認定。
 関係各位のご尽力に心からの敬意を表します。


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