活動報告ブログ - 2015年12月

2015年12月29日（火）

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12月29日　今年もぼたん会

皆さん、こんにちは。

　毎年12月29日は2(に)9(く)にちなんで、(猪)肉をたべる「ぼたん会 (別名 肉の会)」が開催され、お招きいただきます。
　大変伝統のある会で、今年で62回を数えます。
　
　さて、この「ぼたん会」ですが、その会員さんは、主に丹有地区内高校の現職管理職の先生とそのOBの方々。つまり先生方のお集まりの会ということです。

　冒頭、柳田 会長さんがその謂れや歴史について、お話しくださいました。

　「食料事情が今ほど豊かでなかった時代に、『管理職の先生方に“肉”をしっかり食べてもらい、明日への活力を付けてもらおう。』また、『一堂に会することで切磋琢磨しながら管理職としての能力向上を目指す機会にしよう。』ということで始まった。」
　とのこと。

　県教委からも次長や課長が参加され、今年も総勢100名程の参加で、高砂旅館の大広間がいっぱいの大盛会でした。
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　後藤新平の言葉とされていますが、「金を残すは下、事業を残すは中、人を残すが上」という言葉があります。

　この上・中・下の評価は、個人の価値観の問題とされるかもしれません。
　しかし、個人の価値観の最大公約数が、概ね社会の価値観となるわけですから、どのような価値観を持つ人を育てるのかが、家庭であれ、学校であれ、社会であれ、「教育」の目的ではないでしょうか。　

　やはり「人を残すことを上」とする価値観を「教育」出来なければ、社会の持続的発展の可能性は少ないのではないでしょうか。

　というような内容で、冒頭ご挨拶をさせていただきました。