1月8日 篠山市商工会新年賀詞交歓会
皆さん、こんにちは。
本日午前中は、青野原駐屯地での新春互礼会へ出席させていただきました。
駐屯地近隣7市1町の行政関係者や、防衛協会等の自衛隊協力団体、等々から、今年は400名を超す多くの皆さんが出席され、駐屯地との交流を深められました。
篠山市からは平野副市長・畑消防長が、また、篠山市防衛協会からも多数出席していただきました。
気候変動が激しい昨今、防災・減災は大きな課題であり、強力にその施策を進めなければなりません。
しかしながら、災害を完全に防ぎきるということは極めて困難で、日本列島では、いつどこで大災害が発生しても不思議ではなく、篠山市も例外ではありません。
もしも篠山市で自衛隊の出動を要するような大規模災害等が発生した場合、真っ先に青野原駐屯地にお世話になることになります。
市民の皆さんには、是非このことを知っておいていただきたいと思います。
こういった観点からも、いざという時に備え、普段からの交流は大切です。
で、私が会長職を預かる篠山市防衛協会は、篠山市民と青野原駐屯地はじめ自衛隊との交流を通し、自衛隊への理解促進等を目的として活動しています。
趣旨に賛同し、協力してやろうと思われる方は、随時入会受け付けていますので、是非、当事務所までご一報を。
午後は、『平成28年 篠山市商工会新年賀詞交歓会』へ。
今年は約180名の会員さん等が参加。
圓増会長が冒頭の挨拶で、篠山市の日本遺産認定とユネスコ創造都市認定に触れられ、「(日本)遺産は、先人が守り残してくれたもの、創造(都市)は、これからの私達が取組んでいかなければならないもの」と、“遺産”と“創造”をうまく用いて、今後の商工会、ひいては、まちづくりの方向性を示されました。
今年の新春講演は、『稼ぐまちが地方を変える』と題して、エリア・イノベーション・アライアンス代表理事、内閣官房 地域活性化伝道師の 木下 斉 氏。
「人口問題は社会問題ではない。伸びる時代は人口爆発問題があったが、当時は、『1億人を超えたら日本が崩壊する』と言われていた。今は、『1億人割ったら日本が崩壊する』と言っている。」
「人口減少社会にあっては、地方の活性化が急務である。しかし、従来型の補助金頼みの地域開発では、これまでの数多くの失敗例と同じ轍を踏むことになってしまう。」
「あれが欲しい、これが欲しい、ではなく、大人が自分でカネを稼ぐ。」
「税金とは、ほかの産業の儲け。それを使って赤字のもとをつくってさらに赤字に税金を投入する。何のためにやっているのかわからない。」
木下氏は、高校在学中に取り組んだ早稲田商店街活性化を原点に、以降現在まで現場視点からの「まちづくり」に全国で携わっておられ、本日のお話は、私達商売人には実に分かりやすく説得力のあるものでした。
「採算ベースから逆算しての投資で、ある物をうまく活用した、稼ぐまちへ」と言うことのようです。
言われてみれば、至極当然。
「遺されたもので創造する」 なるほど。
篠山市、『稼ぐまちが地方を変える』、今がチャンス到来です。
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