1月23日 丹波地域子育て応援ネットワーク

2016年01月23日（土）

皆さん、こんにちは。

　本日開催された、『丹波地域子育て応援ネットワーク交流大会第14期こころ豊かな人づくり500人委員会第5回丹波セミナー』の席上において、兵庫県くすのき賞・兵庫県こうのとり賞・丹波青少年本部長賞の表彰式が行われましたので、出席させていただきました。

・兵庫県くすのき賞は・・・
　ボランティア活動等を通じ人間連帯の輪を広げ、こころ豊かな地域社会又は職域づくりに貢献した団体を表彰することにより、新しい郷土の創造を促進することを目的として、昭和47年に創設されました。

・兵庫県こうのとり賞は・・・
　自律の心に根ざし、参画と協働により地域づくりに貢献し、その功績が特に優れた個人を表彰することにより、地域社会における実践活動の高揚を図り、“美しい兵庫”の実現に寄与することを目的として、平成2年に創設されました。

　本日、兵庫県くすのき賞(19団体)・兵庫県こうのとり賞(6名)を受賞されました丹波地域の皆様です。↑
　【兵庫県くすのき賞(19団体)・兵庫県こうのとり賞、受賞者名簿】☚ここクリック

・丹波青少年本部長賞は・・・
　丹波地域において地道に優れた活動を展開している個人及び団体・グループを表彰し、その活動をさらに奨励するとともに、一般への周知を図り、もって青少年の健全育成に役立てるために、贈られています。

　連日のように児童虐待等の痛ましい報道が流されています。
　「親が悪い」だけでは問題の根本を解決していくことはできません。
　本来親が子を思う気持ちは、時代が移ろうと変わらないものではないでしょうか。

　万葉集に・・・
・　白銀も黄金も玉も何せむに　まされる宝　子にしかめやも　(山上憶良)
・　韓衣裾に取りつき泣く子らを　置きてそ来ぬや　母なしにして　(防人歌)

　という歌がありますが、1200年前の詠み人の気持ちであっても十分に理解も共感も出来ます。
　大げさかもしれませんが、人が持つ「親の気持ち」を維持できなければ人類の未来はありません。

　であるからこそ、「親が悪い」で済ませる前に、「悪い親」に陥ってしまう要因を社会全体でカバーしていくことが必要不可欠なハズ。

　『子育て応援ネットワーク』の本旨は、ここにあるのではないでしょうか。

活動報告ブログ - 2016年1月