3月13日 大山地区三世代交流大会
皆さん、こんにちは。
ここのところ、朝のwalking で春の訪れを感じることが増えてきました。
燕の姿はまだ見かけませんが、鶯や雲雀はさえずりをはじめ、土筆も顔をのぞかせています。
さて、本日は 『大山地区三世代交流大会』にお招きいただきました。
大山郷づくり協議会が主催で、コミュニティ活動推進事業として毎年行われています。
で、そのメインは、大山地区内各集落対抗の三世代グラウンドゴルフ大会。
各世代はもとより、地区内にある企業の中国やベトナムからの研修生も参加され、国際色も豊かに開催されました。
大山地区は、兵庫県の県民交流広場事業やふるさと自立計画推進事業等にも、他に先駆けていち早くモデル地区として取組まれる等、地域振興に対して大変積極的な地域です。
平成17年に県民交流広場事業の一つとして助成を受け、旧JA大山支所を改修してオープンした、コミュニティキッチン結良里は、120年前から続くという伝統の郷土料理「とふめし」の普及にもご熱心で、この「とふめし」は「平成19年度 ひょうごの農とくらし研究活動コンクール」で農林水産物加工の部で努力賞も受賞されています。
また、平成24年にはレトルトパックを開発し、発売もされています。
このように成果も出されています。
本日の会場でも、結良里の皆さんによる振る舞いも行われ、私も折角の機会でしたので、林市議会議長とともに、おいしくいただかせてもらいました。
大山地区は先ほども述べましたように、かなり先駆的に地域おこしに取組まれてきましたが、今、まさに地方創生・地域創生と、国も地方もこの掛け声のもと「何とかしなければ」との意識が高まっています。
知事は来年度を「兵庫県地域創生元年」の年と位置付けられ、その予算案を提出されました。
これからの事業は、以前にもまして結果を求められることとなるでしょう。
「生きたお金の使い方」ができたか、「助成の成果」は出ているか、と。
先般、ある会合で、金澤副知事の「地域創生の論点」と題したお話を聞く機会がありました。
その論点とは・・・
・ 地域創生は新しい課題、新しい取組なのか
⇒“入口”は新しくないが、“出口”は新しくないとダメ。
・ 地域創生の主たる目標(結婚・出産・就職)は、“個人の生き方”に関わる
⇒それぞれの人が「その気に」ならないと成就しない。
・ 成果を出すカギは、“目標設定”(KPI)と検証・改善(PDCA)
⇒ただし、短期的には成果は出ない。
・ 希望が持てるのは、(特に若年層の)価値観が変わりつつあること。技術革新も後押し。
⇒ただし、地域の人材を「囲い込む」のは無理(正しくない)。
・ 真の競争相手は首都圏、近隣争いは避けるべき。しかも、地域創生は首都圏自身のためでもあることを忘れずに。
・ 国はなぜ“上から目線”でいられるのか。
この後の意見交換も活発な意見が飛び交い、大いに刺激されるとともに、大変勉強になりました。
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