活動報告ブログ - 2016年3月

2016年03月21日（月）

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3月21日　本谷川通常砂防事業起工式

皆さん、こんにちは。

　桜の開花のニュースも流れていますが、本日は昨日にもまして 「春は名のみの 風の寒さや♪」の早春賦の旋律が流れてきそうな1日でした。

　本日は、谷 公一 衆議院国土交通委員長も御臨席のもと、細工所地区で本谷川通常砂防事業起工式が行われました。
　　
　【現在、丹波管内では多数の砂防事業が進められていますが、そのほとんどが用地境界の確定や用地取得等に時間を要している中、細工所地区では、平成24年9月に要望書をいただいてから、約3年半という短い期間での工事着手となりました。(略)
　地権者はもとより関係される皆様方の多大なるご理解とご協力の賜であると大変感謝しています。(安川 丹波土木事務所長挨拶 抜粋)】

　とあるように、本当に地元の絶大なるご協力で、要望からわずか3年半で着工を迎えることが出来ました。

　私も以前、当地区の集会にお邪魔させていただき、本谷川の通常砂防事業について、情報提供及び意見交換を行ってきましたが、粟野自治会長さんはじめ、細工所住民の皆さんの地域を思う熱意と団結力、あわせてその機動力に心から敬意を表し、私からも重ねて感謝申し上げる次第です。

　そもそもこの種の工事で起工式が行われること自体少ない中で、本日のように丁寧な起工式を行われたことこそに、集落の思いが表れているのではないかと思います。
　また、自治会長さんの配慮に満ちた御挨拶にも、痛み入りました。

　施行期間は、今3月～来年3月となっています。
　この間、事故なく工事が完了し、来年の今頃には無事竣工式を迎えることができますよう祈念いたします。

　本県では、平成21年8月に発生した台風9号による大規模な土砂災害を踏まえ、「山地防災・土砂災害対策緊急5箇年計画」を策定し、砂防堰堤等の整備を加速してきました。
　さらに平成26年度からは、「第2次山地防災・土砂災害対策緊急5箇年計画」を策定し、さらに土砂災害対策を強力に進めています。

　以前「コンクリートから人へ」との言葉がもてはやされましたが、コンクリートが人々の命・財産を守るのも事実です。
　安心して住める地域づくりをするのは私たちの使命でもあり、地域を守り続けてきた人々にとっては、地域の魅力づくりの一助にもなります。

　私のスローガンである「行動は明日のために～力強いふるさとづくり～」は、ソフトもハードも、ともにバランスよく !!