- 2009年10月22日(木)
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- 「活動報告ブログ」
福知山線
皆さん、こんにちは。
本日、神戸第1検察審査会は、福知山線脱線事故で不起訴となった歴代社長について『起訴相当』と、7日付で議決したことを公表されました。
また、福知山線脱線事故をめぐっては、事故調査委員会の最終報告書が公表前に漏えいするなど、遺族や被害者を冒涜する様なJR西日本の裏工作が次々と明らかになり、その体質に改めて批判の声が上がっています。
その様な中ですが、本日、JR西日本本社で行われました『福知山線複線化期成同盟会』によります『JR福知山線全線複線化促進等に関する要望書』提出に同行いたしました。
昭和39年に結成された促進期成同盟会ですが順次整備され、現状としては篠山口から福知山間の複線化促進活動となっています。と言う事で、会長は辻丹波市長が務められております。
要望内容(原文)といたしましては、
1・篠山口駅~福知山駅間の早期複線化
2・利用者ニーズに呼応した輸送サービスの向上
①利用者の多い時間帯における運行本数の増加(新三田駅~篠山口駅間、篠山口駅~福知山駅間)、大阪発、特急列車の等間隔運行の実施
②自動改札装置の導入(丹波大山駅~福知山駅間)
③行き違い列車待ち時間の短縮(篠山口駅~福知山駅間)
④定時性の確保
3・身体障害者・高齢者などに優しい駅施設の整備促進
4・当地域への誘客につながる企画の実施
5・構成市及び本同盟会の利用増進の取り組みに係る協力体制の確立
と、複線化のみの要望とはなっていません。が、こういった関係では、自分の範囲の整備が終わると関心が薄くなりある意味“知らん顔”になりがちです。
しかしながら、篠山市は市長も議長も出席されておりました。
また、地元国会議員の 梶原代議士、谷代議士も出席されました。
梶原代議士は沿線周辺の開発も含む将来展望等について意見を述べられ、谷代議士は要望等の促進に加え、この度のJR西日本の“裏工作”等について、厳しく指摘され猛省を促されました。
本日は、味間小学校の4年生が県庁見学に来てくれました。