文字サイズ変更

活動報告ブログ - 2016年3月

2016年03月28日(月)

3月28日 商工会法施行55周年記念大会

皆さん、こんにちは。

 本日は、兵庫県商工会連合会主催の 『商工会法施行55周年記念大会』に出席してきました。
 因みに来賓ではなく関係者として(^^)

 私は家業の関係等もあって、商工会には大変お世話になっており、商工会は大変身近な組織です。
 しかし、「商工会ってどんな組織?」という一般の方も多いと思います。

 で、今更ですが、極々簡単に紹介しておきますと・・・

『商工会とは、「商工会法」に基づき、主に町村部に設立された特別認可法人です。
 国や都道府県の小規模企業施策の実施機関でもあることから、どちらかというと小規模事業者を支援する事業に重点が置かれています。』
(都市部には主に商工会議所が設立されており、商工会と同様の活動を行っていますが、組織運営面などで異なる面もあります)

 で、今年は、この商工会法が施行されて55周年。
 で、これを記念し、本日本県においても 「商工会法施行55周年記念大会」が盛大に開催されました。
 

 式典では記念表彰も行われ、篠山市商工会から知事表彰(優良常勤職員)に 若狭 英和 氏が、兵庫県商工会連合会会長表彰(優良常勤職員)に 北島 篤 氏 と 前中 玉喜 氏 の両名が、それぞれ受賞されました。
 また、特別表彰として、小林 豊三 氏 、大前 裕樹 氏(青年部功労者) 、大西 由美子 氏(女性部功労者) が受賞されました。

 皆様、おめでとうございます。
 益々のご活躍、ご発展を祈念いたします。

 記念講演は、「日本を診る ~政治課題と地方の視点~」と題して、片山 善博 慶應大学教授(前鳥取県知事)が。

 ・ 「地方創生」とその背景
 ・ 真の「地方創生」を考える
 ・ TPPと地域
 ・ 政府機関地方移転の視点
 ・ 国会と地方議会
 ・ 地方の人づくり
 の観点からお話しいただきました。

 平成22年当時、自身が総務大臣を務めておられたとき、関西広域連合の設立を許可されており、
 「(地方の首長を経験した立場から)関西広域連合設立時には、大きな期待をしたが、今はあまり動きがない」と、現状について、苦言も呈されました。

 また、長くなりますので内容は省略しますが、地方創生に関して、東京駅と大阪駅を例にしたお話は、大変分かりやすく、大いに参考となるものでした。

 「東京一極集中の危険性を一番感じていないのが、東京の人」との話がありますが、そういう意味では、「花のお江戸は永遠なり」的なバイアスがかかっているのかもしれません。
 また、情報も何もかも東京発信ばかりに慣らされると、日本国民全体にこのバイアスが広がるかもしれません。

 兵庫の地域創生は、一方では「東京のため」、「日本のため」と言えるのではないでしょうか。

 「そろそろ東京を卒業しませんか」


Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267

Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です