- 2009年10月18日(日)
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- 「活動報告ブログ」
祭り三昧
皆さん、こんにちは。
10月は、市内各地で様々な“お祭り”が行われます。味祭りのように比較的新しいイベント系の祭りから何百年と続く伝統的な祭礼まで、実に多様。
昨日午前中は、地元の“篠山春日神社例祭”の御神輿の組み立てと鉾山の飾りつけに出役しました。
このお祭りは、江戸時代より続いています。年に2日しか出動しない『鉾山』や『御神輿』の飾り付けや組み立ては、氏子衆の“記憶”に頼った作業です。
特に御神輿本体に担ぎ棒を付ける際の縄の縛り方は、各々の“記憶”が曖昧。結局、年配の達人を呼び出すことになります。
「お前ら覚える気がないやろ」と怒られながらも、毎年この繰り返し。然しながらそれはそれで、怒られながらも、呼ぶ方も呼ばれる方も年に一回のこの行事を楽しんでいます。
作業が一段落したのを見計らって、『第32回丹波焼陶器まつり』に行ってきました。
天気予報通り降り出しそうな曇天のせいか、昨年に比べて、若干出足が鈍いように感じました。と言いましてもそこは、さすがに陶器まつり。時間を追うごとに続々と増えてきました。
今年は、お茶席に陶器製の“竹林”が演出されておりました。
“和”の空間演出になくてはならない“竹”。
私も方々で“竹”の演出を見たり、また、実際にイベント等で使用したりしました。しかし、“竹”は生ものですから、時間の経過とともに色艶が褪せてきます。
今回この“陶器の竹林”を見せて頂いた時、丹波焼の“笹山”ならではの発信の可能性を感じました。
今田を後にして、一路『丹波たんなん味覚祭り』の会場へ。
この会場は、近舞道の丹南篠山インターをおりてすぐ。会場内を回っておりますと、尼崎から来られたご婦人がたが「毎年、ここで買うねん」と、仰りながら“黒枝豆”をたくさんお土産に買われておりました。
毎年来られるという事は、接客サービスや品質等々に毎年『満足』されていると言う事です。今年も『大満足』されたことと思います。
で、再び春日神社祭礼の宵宮に参加しました。私は、『鉾山巡行』は宵宮の方が、幻想的で情緒があって奇麗だと思います。
本日午前中は、伊丹駐屯地で行われた『陸上自衛隊中部方面隊創隊49周年記念行事』に出席してきました。
中部方面隊には、近畿地方を中心にした2府19県の防衛警備を担当して頂いております。この夏の県西北部災害でも御尽力頂きました。
式典挨拶の中で、井戸知事は「現状では、“関西全体を支える防災の責任主体がない”という事に愕然とする」と仰り、続いて「責任主体の構築を目指す」と、関西広域連合等の早期設立を訴えておられました。
これからまた、春日神社の本宮に“御神輿担ぎに”参加してきます。