活動報告ブログ - 2016年4月

2016年04月29日（金）

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4月29日　丹波の森公苑 開園20周年記念式典

皆さん、こんにちは。

　本日は昭和の日。
　今年のゴールデンウィークの始まりです。

　4月29日は、もともと昭和の頃の「天皇誕生日」です。
　昭和64年1月7日に昭和天皇が崩御され、4月29日の「(昭和)天皇誕生日」も平成元年から、昭和天皇が自然をこよなく愛されたことにちなんで、「みどりの日」となりました。
　その後、平成17年に国会で「国民の祝日に関する法律」が改正され、平成19年より、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす日」として、「昭和の日」となりました。と、同時に「みどりの日」は、従来「国民の休日」であった5月4日に変更され現在に至っています。

　ゴールデンウィークの幕開けは、早朝5時より開かれた 『実践倫理宏正会 創立70周年 記念朝起会』から。
　今朝も「我も人ものしあわせ」を学ばせていただきました。

　午後は、『丹波の森公苑 開園20周年記念式典』に出席させていただきました。
　丹波の森公苑は、平成8年4月に「丹波地域の県民の真の豊かさの実現に向けたライフスタイルの創造や地域づくりを支援する」ため、兵庫県が設置した広域拠点です。
　また、生活創造センターとして、「県民の生活創造活動の支援、文化振興、丹波の森づくり研究」等に取組んでいる施設でもあります。

　で、今年で開園20年目の節目にあたり、これまでの取組に感謝の意を表するとともに、事業や施設運営へのさらなる県民参画を促進するため、本日、記念式典が開催されたものです。
　　　

　式典では、これまで同公苑の運営等にご尽力いただいた団体・個人に感謝状贈呈が行われた他、映像での20年の歩みの紹介、若者からのメッセージ等々が行われました。

　司会進行のお手伝い役として、篠山鳳鳴高校放送部も活躍してくれました。
　若者からのメッセージには・・・
・　「丹波の森公苑 縄文の森塾」に参加された、氷上中学校1年 山本暖太 君
・　「子どもミュージカル体験塾」に参加された、篠山鳳鳴高校3年 飯田かれん さん
・　「柏原高校 知の探究コース」の皆さん
　が、それぞれ発表をしてくれました。

　式典後には、井戸知事、谷代議士、石川県議会議長等による記念植樹も行われました。

　丹波の森公苑は県立施設ですが、管理運営は(財)兵庫丹波の森協会に委託されています。　
　因みに、この(財)兵庫丹波の森協会は、昭和63年11月に任意団体として設立された、丹波の森協会がその前身です。
　その後、平成2年に当時の丹波10町から2億円(「ふるさと創生資金」から1町2千万円を拠出)の出捐金を受け、財団法人化され(財)丹波の森協会となりました。
　さらに平成18年4月に現在の(財)兵庫丹波の森協会に改められています。

　昭和63年～平成元年、竹下登首相時代 「全国の各市区町村に対し地域振興の為に一律に1億円を交付し、その使い道について国は関与しない」として実施された「ふるさと創生事業」。

　本日昭和の日に、昭和から平成にかけての時代に「ふるさと創生事業」と言うものがあり、また、その資金がこの様に使われていたことも覚えておきたいと思います。