- 2009年10月11日(日)
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- 「活動報告ブログ」
味祭り
皆さん、こんにちは。
まさに丹波篠山は、秋の観光シーズン真只中。
この連休中は、他府県ナンバーの車を結構見かけます。朝からインター周辺は、大変な混雑です。
農家の皆さんが各々に、沿道にテントを立てて、黒枝豆販売をされる姿は、篠山の秋の風物詩となりました。
それに加えて、市内各所で開催される味覚イベントの数々。
この連休中は、城東地区の『城東味祭り』、西紀北地区の『楽市楽座』、城下周辺の『丹波篠山味祭り』等々。(丹波たんなん味覚祭りは、17・18日開催)
集客数から言いますと“城下周辺”がやはり多いですが、それぞれの会場どこも賑わいを見せています。
昨日今日とで各会場回らせて頂きました。
本日午後は、丹波市柏原町で行われました『丹波栗品評会表彰式』にお招き頂きました。
県農林水産技術総合センターの 水田主任研究員が、「今年は暖冬に加え、夏前半の多雨による日照不足等々、栽培には厳しい条件でした。それでも、例年に比べ生産量は少ないですが、大変良質の栗が多く甲乙つけがたい審査でした」と審査報告をされました。
特賞の兵庫県知事賞に輝きましたのは、篠山市の 森口 昌英 さん出品の“銀寄”。なんと、一粒の重さ55g、今までにない大きさだそうです。
審査終了後、すぐに篠山の味祭り会場に運ばれ、これまた、すぐに売れてしまったようです。
ですから、表彰式から参加した私は実物を拝見しておりません。残念。
丹波ささやま栗振興会の皆様には、日頃から栽培技術の研究、普及等々に熱心に取り組んで頂き、秋の丹波篠山の必須アイテム“丹波栗”の振興に御尽力頂いております。
感謝申し上げますとともに、私もお役に立てるよう努めたいと思います。
『丹波篠山味祭り』会場で、商工会青年部西紀支部の皆さんが考案された『まるいのベイビー』を頂きました。
一見タコ焼きの様ですが、米粉が主体で、味はカステラ風と言いましょうか、黒豆が入っていますのでその風味もありのスイーツ系です。職業柄、この系については少々うるさい私が食べても、率直においしかったです。
機会があれば、お召し上がりください。明日も販売しているはずです。
また、築城400年祭キャラクター“まるいの”が焼き印されています。
“まるいの”の焼印を後からするのではありません。
つまり、焼き機にはじめから、“まるいの”が彫り込まれているのです。
つまりつまり、この焼き機は、タコ焼き機の転用ではなく、『まるいの焼き機』として、新たに製造されたものなのです。
つまりつまりつまり、歯科技工士の青年部のメンバーが彫りを入れ、人脈を駆使して、鋳物職人さんに作ってもらった逸品なのです。
多種多様な人材と豊富な人脈を持つ組織だからこそ成せる業です。