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5月25日 本日の総会 | 小西隆紀(こにしたかのり)兵庫県議会議員 公式サイト
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活動報告ブログ - 2016年5月

2016年05月25日(水)

5月25日 本日の総会

皆さん、こんにちは。

 本日の総会は・・・
・ 平成28年度篠山市ボランティア連絡協議会総会
・ 平成28年度篠山市老人クラブ連合会総会
・ 平成28年度篠山市商工会通常総代会
 以上、3つの総会に出席させていただきました。

 まずは、『篠山市ボランティア連絡協議会』です。

 この会は、「ボランティア相互の交流を深め、ボランティア活動の発展と社会福祉の増進を図ることを目的(規約より)」として、篠山市社会福祉協議会が事務局となっています。

 篠山市ボランティア連絡協議会では、市内で活動されている様々なボランティアグループが、各々の活動に即した6つの部会、何れかに属し、活動の発展と社会福祉の増進を図られています。
 例えば「視覚障がい者支援部会」には朗読や点字のボランティアグループが、「聴覚障がい者支援部会」には手話や要約筆記のボランティアグループが、と言うように。
 この他、「心のバリアフリー部会」「給食ボランティア部会」「施設・子育て支援部会」「在宅福祉部会」があり、合計30グループ、425名が加入されています。

 
 本県で21年前に発災した阪神淡路大震災でのボランティアの活躍が、我が国における、「ボランティア元年」と言われ、以降その活動の変化は「ボランティア革命」とまで言われています。
 近年の多発する災害や少子高齢化社会が進む社会において、その活動範囲はより多様化し、重要性、必要性もより増しています。
 このような意味からも、今後、民の力が支える「まちづくり」に大きく期待を寄せるとともに、その発展への支援に政治もしっかりと取り組まなければなりません。

 
 続いては、『篠山市老人クラブ連合会』。
 
 篠山市老人クラブ連合会は、市内6支部、96単位クラブで構成されており、その会員数は約5200名を有する大変大きな組織です。

 しかしながら、ここ数年来の課題は、井谷会長が御挨拶でも触れられておりましたが、「会員数の減少」であります。

 資料によると、篠山市における65歳以上の高齢者数は年々増加しており、10年前の平成18年が12,081人であったものが、現在では13,660人となっております。
 一方、篠山市老人クラブ連合会のクラブ会員数を10年前と比較しますと、H18年7,624人( 加入率63.1%)であったものが、現在では5,177人(加入率37.9%)に減少し、活動クラブ数も10年前の117から96に減っています。

 この「会員数の減少」の原因については、連合会でも議論が重ねられ分析もされており、活動内容等につきましても、その対応に積極的に取り組んでおられるところではありますが、伺うところによりますと、家庭や職場、地域等々において高齢者の活躍の場、その力を必要とされる場が以前に比べかなり多様化していることが、原因の大きな一つとして挙げられるようです。

 しかしながら、「急速な少子・高齢化の進行や厳しい財政状況のなかで、地域を基盤とする高齢者の自主的な組織として、老人クラブの果たす役割はますます重要となっています」と、本日の総会における平成28年度の事業方針にもありますように、その存在の意義や役割、その重要性は大変大きなものがあります。
 さらに、事業方針には、「このような現状を踏まえ、篠山市老人クラブは『健康』『友愛』『奉仕』を柱として、新しい時代に順応できるクラブづくり、組織づくりを目指す」とされ、会員増強、関係機関や団体との連携による「地域支え合い事業」の推進、等々に積極的に取り組まれるようです。

 井谷会長の大変思いのこもった熱いご挨拶に感銘を受けるとともに、大いに刺激を受けた次第です。
 その思いが必ずや実を結び、篠山市老人クラブの今後ますますのご発展につながりますことをお祈りするとともに、私も微力ながらしっかりとそのお手伝いをしたいと考えます。

 
 さらに続いては、篠山市商工会の『通常総代会』へ。
 
 平成28年度事業計画書の冒頭には・・・
 「企業の繁栄と地域文化を育み 篠山を愛する人の輪を広げます」
 と、あります。

 国も地方も、その活性化は「お金を如何に好循環させるか」、ここがやはり原点だと思います。
 (域外の)外貨を取り込み域内で如何に循環させるか。
 農業においても単に自給自足的なものではなく、観光においても単に物見遊山的なものではなく、価値を産み出す、財を産み出す、産業としてどのように取組むかが重要だと私は思います。
 産みだされたものをどのように“商品”として提供するか。まさに商いの世界です。

 篠山市は、日本遺産やユネスコ認定といった大きな付加価値を得ました。
 これらは、先人が大切に守り育み「継承されてきたもの」があるがゆえに得たものです。 また、現在社会が、私たちに「継承されてきたもの」を必要とし、かつ、その価値を認めている証でもあります。
 であるからこそ、この「継承されてきたもの」は篠山の地域資源となるのではないでしょうか。
 この地域資源をしっかりと活用させていただき、新たな価値を産み出し、財を産み出し、次世代に継承していかなければなりません。

 これら、地域内はもとより、世代を超えての好循環に繋げるとの思いが、「企業の繁栄と地域文化を育み 篠山を愛する人の輪を広げます」この一行にあるように思います。


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