活動報告ブログ - 2016年6月

2016年06月26日（日）

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6月26日　「七つの子」歌碑 除幕式

皆さん、こんにちは。

　元文化庁長官 故河合隼雄先生と市内の音楽家の皆さんの発案により始まった、日本の童謡唱歌を広める活動が、今年で満10年を迎えます。
　今では丹波地域一円に「童謡唱歌を歌う」サークルが数多く誕生し、各サークルの会員合計は、1,000名を超えています。
　それぞれが活発に活動され、明るいまちづくりの一翼を担っていただいております。

　この度、この10周年の記念として、また、活動のシンボルとして、寄贈いただいた童謡「七つの子」の歌碑が、たんば田園交響ホール庭地に建てられ、本日その除幕式が執り行われました。
　　
　この歌碑を寄贈していただいたのは、河合隼雄先生の兄で、市内の音楽活動の中心的存在である河合迪雄先生。
　隼雄先生が生前、「童謡の七つの子は、私の歌だ。歌詞に『かわい～、かわい～』と、あるでしょ」と、ユーモアたっぷりに紹介されていたとのことで、歌碑には「七つの子」を選ばれたとのこと。
　
　また、完成を祝い市内の童謡・唱歌サークルのメンバーさんが、歌碑を囲んで「七つの子」を合唱されました。

　私も市民の一人として、また、童謡唱歌を愛する者の一人として、ご寄贈いただいた河合迪雄先生には、心からの敬意を表し感謝を申し上げる次第です。

　この歌碑が、末永く市民の皆様に愛され、また、童謡唱歌を広める活動がさらに発展いたしますことを祈念いたします。

　その後、たんば田園交響ホールにて、「第10回丹波篠山童謡唱歌まつり」が開催され、市内17の童謡唱歌サークルの皆さんが、日々の練習の成果を発表されました。