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活動報告ブログ - 2009年10月

2009年10月04日(日)

週末からの活動報告

皆さん、こんにちは。
 夏季オリンピック東京招致、残念でした。これで、日本の夏季オリンピック招致は名古屋、大阪に続いて3連敗。
 しかし、シカゴが最初に脱落するとは予想外の展開でした。オバマ効果もあっけなく。

 大阪が負けた、前回の開催地が北京。
 10月1日、中国は、建国記念日にあたる国慶節を迎えました。今年は、『建国60周年』にあたり、10年ぶりの軍事パレードが行われました。
 これまでの人民解放軍と言いますと、“量”で圧倒されましたが、最近は“質”も相当向上しているようです。
 質と量を兼ね備え、次は、どこのだれを解放しようとしているのか。まさか、琉球王朝ではあるまいな。
 G2の一翼となり、中国もますます自信を深め、自信が傲慢に成りつつあるのが怖い。

 では、週末からの活動報告です。

 3日土曜日。午前中は、(社)篠山青年会議所創立40周年事業『丹波ささやま黒豆大作戦』の出陣式に行ってきました。
 この事業は、篠山産丹波黒枝豆の解禁日に合わせて、市内の中高生による東京での黒豆販売と、彼らと東京在住篠山出身者との交流会という内容です。
 中高生に、対面販売実践を通して、生産地と消費地、即ち農村地と都市或いは、地方と中央の観点から、“ふるさと篠山”を再認識してもらう事が目的。
 10数名の学生が、篠山のPRの為、元気に出発していきました。

 午後は、“ふれあいの祭典”県民文化普及事業の指定を受けて行われた『ひょうご日本民謡フェスティバル デカンショえん遊フェスタ』にお邪魔しました。
 開催にあったては、本年で結成50周年を迎えられた「篠山デカンショ節保存会」の皆様が、その記念イベントとして、また、築城400年祭協賛事業も兼ねて御尽力頂きました。
 舞台では、デカンショ節の元歌等、篠山の民謡のみならず、熊本、茨城の民謡や郡上おどり、阿波おどり等本場の皆さんによるものを楽しませて頂きました。
 全国に“丹波篠山”が周知されるようになったのは、この“デカンショ節”の発信からと言っても過言ではありません。
 半世紀にわたり“デカンショ節”の普及啓発に取り組んで頂いております『保存会』の皆様のご功績は、大変大きいものがあります。今後も引き続き全国各地を飛び回ってのPR宜しくお願い致します。

 夜は、『篠山市猟友会篠山支部』総会にお招き頂きました。
 言うまでも無く、猟友会の皆様には獣害駆除に関しまして、大変お世話になっております。
 しかしながら、農業の現場においては依然として、この大問題についてのご意見を多々承ります。なかなか、目に見える成果に到ってないのが現状です。
 懇談の中で、猟友会の皆様が持っておられる現場の課題を伺う事ができました。

 その一つに長崎県で起きました“銃”を使っての事件以降、猟銃の所持についての規制が強化され、免許更新あったては、条件がより厳格化され、その条件充足の為に多くの時間を費やさなければならなくなり、高齢化したハンターが更新を諦めたり、新規も増えにくいという事がある様です。
 「猟や駆除は、チームワークが“命”。一朝一夕には、組織化できない。」と、会長さんが仰ってました。

 また、猟期は2月15日までですが、シカ猟だけは、それ以降も3月15日(淡路島除く)まで可能となっています。
 しかし、猟の現場において、猟犬に「今日からは、シカしか追ってはいけません」と言っても通用するはずも無く、シカの駆除の為に山に入っても、イノシシを追ってしまう事もある様です。 
 その結果、イノシシを追い詰めた猟犬が、イノシシの反撃にあうこともあり、大切なパートナーの命を守るため“イノシシを打つ”と、法上きわめてややこしい事になる様です。
 猟犬なしでは、駆除も出来ないと聞いております。そう言った部分で「現場との整合性を考えてほしい」というご意見も頂きました。

 今後担い手育成が急務な現場です。手遅れにならないよう対策を講じなければなりません。

 その後、魚屋町役員会に出て、来る春日神社祭礼の打ち合わせを行いました。

 本日は、篠山産丹波黒枝豆の“解禁日”です。今年は、25日まで期間を拡大して『味祭り』が行われ、期間中市内各所で“味”のイベントが開かれます。
 因みに、丹波篠山牛の丸焼は10日11日の両日。いずれも午前11時から大手前駐車場で。

 で、本日の活動。午前中は、『篠山市民体育祭多紀会場』に行ってきました。
 スーツ姿で、球ころがしに参加してきました。

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【篠山市民体育祭多紀会場】

 午後一は、『篠山中学校吹奏楽部第25回定期演奏会』。息子の同級生もたくさんいます。親の世代に合わせた選曲で、キョンキョン版学園天国や銀河鉄道999等々、楽しませて頂きました。

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【篠中吹奏楽部演奏会】

 午後二は、飛騨の高山市から 土野市長をお迎えして行われた、『高山市のまちづくりに学ぶ 篠山市民フォーラム』に参加しました。
 高山と言えば、日本の原風景を代表する観光地。篠山とは、スケールも充実度も随分違いますが、その“先進地”から色々学ぼうという企画です。
 土野市長による『誰にもやさしいまちづくり』と、題して基調講演を頂きました。その副題に「住みよいまちは、行きたいまち」とあり、バリアフリーからユニバーサルデザインのまちづくりのお話は、大変参考になるものでした。
 また、合併して高山市になった周辺地域に対する市独自の助成制度等々の施策は、これまた大変参考になるものでした。
 観光を市運営の基盤として明確に位置付けられているところが、篠山との大きな違いではないでしょうか。

 現在4期目の土野市長。お話しさせて頂くと、物静かなお人柄ですが、確固たる信念のもとに“経営”をされているという印象を受けました。
 本日が、土田市長の誕生日と言う事で、懇親会はバースデイパーティーとなりました。
 誕生日に、わざわざ篠山までお越し頂きましたことに、重ねて感謝申し上げます。

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【高山市土野市長を囲む会】

 
 

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