8月19日 第113回 兵庫県酒造大学講座
皆さん、こんにちは。
今年のデカンショ祭りは、雨天のため残念ながら2日目が中止になりましたが、そのデカンショ節の一節に、「♪ 灘のお酒はどなたが造る おらが自慢の丹波杜氏 ♪ 」と唄われる様に、篠山は丹波杜氏の本拠。
その丹波杜氏組合さんが主催で毎年この時期に開催されているのが、「兵庫県酒造大学講座」。今年も昨日今日の2日間にわたって開催されました。今年で何と113回目。
大阪国税局の鑑定官や県立工業技術センターの研究員等による講義が行われ、丹波杜氏組合員、酒造関係者の他に、日本酒づくりに関心のある一般の方も含め、120人を超える聴講生が醸造技術の向上を目指し学ばれました。
今年は、はるばる新潟県からの受講生もおられたようです。
また、本日の閉講式では、去る4月12日に審査が行われた「第16回 丹波杜氏組合唎酒研究会」での普通酒、純米酒、それぞれの県民局長賞等や永年勤続優良技能者表彰、醸造技術者表彰も行われました。
兵庫県の日本酒文化が評価され、今年5月にはIWC2016「SAKE部門」が開催され、また、オリンピックが開催されているリオで東京五輪や日本文化をPRする拠点「JAPAN HOUSE」でも日本酒が好評を得るなど、日本酒ブームともいうべき追い風が業界に吹いています。
業界では、多様化するニーズに応えるため、多酸でワインのようなものや、発砲タイプのもの等々、清酒従来の範囲を抜け出たような商品開発で、より広い裾野の開拓にも取り組んでおられます。
とはいえ、原点は基礎・基本。兵庫県酒造大学講座の意義・必要性はさらに高まるのではないかと思います。
多くの伝統産業では担い手不足が深刻な課題になっておりますが、「兵庫県酒造大学講座」が、酒造りの技術・伝統の担い手育成の一助となり、今後も当地で「おらが自慢の丹波杜氏」が末永く歌い継がれることを切に願います。
さて、6月17日から今月6日までの間、市内20地区において開催されました、市長と市民の対話集会「ふるさと一番会議」。私はスケジュールの都合で今年は16会場を同席しましたが、事前に頂いたものや当日会場でいただいた『ご要望』箇所も多数。
本日、この箇所を現調するための打ち合わせを丹波土木の職員さんと当事務所で。
しっかりと現地を見させていただき、『ご要望』に対するベストアンサーを見出したいと思います。
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