活動報告ブログ - 2016年8月

2016年08月25日（木）

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8月25日　山梨県議会土木森林環境委員会 来県

皆さん、こんにちは。

　唐突ですが、「山が有るのに、山梨県」というフレーズを知っておられるでしょうか？
　私が子供の頃、けっこう歌ってた県名覚え歌の一節。

　あっ、兵庫県のフレーズはこの際思い出していただかなくても結構です(^_^;)

　本日は、山梨県議会土木森林環境委員会の御一行が、県外調査(山梨県議会では県外調査、兵庫県議会では管外調査と言います)で来県されましたので、私も県庁での調査活動に同席させていただきました。

　
　本日の山梨県議会土木森林環境委員会の調査項目は、本県の「土砂災害防止の取組と5箇年計画の状況」及び「総合治水条例に基づく総合治水推進計画と総合治水の取組」の2項目。

　まず本県県土整備部土木局砂防課及び総合治水課から説明をしていただき、その後質問等を受ける形で進めていただきました。

　答弁については、主に砂防課長、総合治水課長にお願いしましたが、山梨県も本県同様、対策を講じるべき箇所が非常に多く「現状の予算範囲では、なかなか対策が進まない」との現状があるようで、

　「予算の捻出にあたって、兵庫県独自の取組等々はどのようになっているのか？」との趣旨の質問も出ました。

　これに関しては、私の方を見ながら質問をされましたので、流れ的に私から、県民緑税を活用した災害に強い森づくりの取組み等についてお答えさせていただきました。

　私ども建設常任委員会の今年の特定テーマが「土砂災害対策について」ということもあり、この度の山梨県議会の調査や意見交換は大変興味深いものがあり、山梨県の状況についても理解を深めることができました。

　また、来月には私どもも、長野県・富山県・石川県を訪ね、砂防事業や住民主導型警戒避難体制の構築等々、ハード、ソフト両面にわたる土砂災害の取組を調査させていただくとともに、まちづくりの観点からや企業庁関係の水道施設整備や発電事業もあわせて調査させていただきます。