9月21日 全国京都会議
皆さん、こんにちは。
本日、篠山市において全国京都会議の総会及び交流会が開催されました。
この全国京都会議とは、『全国各地に所在する京都ゆかりの市町が連携し、広域観光キャンペーンを実施して、各市町のイメージアップと観光客の増加を図ることを目的』に、京都市と全国46の“小京都”と呼ばれる市町により構成された組織です。
設立は昭和60年。篠山町(当時)は設立当初からの会員です。
総会は年1回、概ね全国持ち回りで開催されており、昨年飯山市(棚倉町)で開催された総会において、平成28年度は篠山市での開催が承認され、本日の運びとなりました。
本日の総会には、北は仙北市(角館町)から南は南九州市(知覧町)まで、全国各地から21市町が出席され、平成27年度の事業報告・決算報告、平成28年度の事業計画(案)・予算(案)等々について審議が行われました。
兵庫県からは岡田観光監に来賓として出席していただきました。
京都会議がどの様な事業を行っているのかいくつか紹介しますと・・・
・ 旅行情報誌における特集記事の掲載
・ 共同宣伝事業(パンフレットやポスターの作成等)
・ インターネットホームページの運営と情報発信
・ 小京都交流の旅の企画推進
・ 小京都観光と物産展
・ マスコミ機関への情報提供と取材報道要請
などなどを展開しています。
また予算規模はというと、平成27年度決算では・・・
収入:4,812,914円 支出:3,797,987円
因みに会員各市町の会費は年間50,000円で、京都市観光協会や準会員企業からの分担金収入もあります。
平成27年度関係や平成28年度関係の審議が終了したのち、平成29年度の総会は、秋田県の角館町での開催が承認されました。
総会終了後には、小京都としての魅力を高める篠山市の景観まちづくりの取組について、篠山市景観室から報告されました。
夕刻からは交流会。
御一行は、明日、「まちなみアートフェスティバル」や城下周辺を視察されるそうです。
角館町は仙北市に、知覧町は南九州市というように、行政合併が進み、“小京都”としてこれまで全国に知られた“まち”の名と、行政名が一致しないところが増えました。
幸いにして当地の場合、丹波篠山で全国的に知られていたことから、『丹波篠山ブランド』を合併後も市域全体で共有することができています。
しかし、今後も丹波篠山=篠山市と認知され続けるかというと、さてどうでしょう。
小京都と呼ばれる町は、それぞれ地方の文化・伝統の中心地。
また、その多くはかつて地方経済の中心でもありました。
全国の小京都の発展と連携が、我が国の地方創生を牽引するのではないでしょうか。
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