11月14日 北方領土は? 企業懇談会にて
皆さん、こんにちは。
朝run、6.44km、50分。433 Kcalを消化。
今朝は休刊日。
昨日の神戸新聞1面に、韓国の朴大統領退陣を求めるデモの記事があります。
見出しは、「朴氏退陣求め数十万人」と。
このデモ、驚くことに主催者発表では100万人となっています。因みに、警察発表では26万人。
では、数十万とは概ね何人なのか。
この「数~」を調べると、『主な国語辞書も「3,4」「5,6」を中心に2~10までさまざまな意味でとらえて・・・』とあり、概ね30万~60万人、最大幅では、20万人~100万人の間ということになります。
しかし、100万人はあり得ません。ソウルの人口や人口密度、参加者が埋め尽くしたとされる道路等々の面積から考えても、1㎡に100人、余裕を持たせても50人ほどになります。いくら、主催者発表でもこれはあり得ませんし、信用できません。
さて、本日は、 篠山市内で事業を営み、地域経済の振興発展・雇用の促進にご尽力頂いている企業さんの集まりである、『篠山市企業懇談会』の秋季定期懇談会へ。
当会は、毎年、春と秋の年2回、講師を招いての定期懇談会を開催され、また、3月には市当局との行政懇談会等を開催されています。
今回の講師は、東海大学 海洋学部教授の 山田吉彦 先生。
TVでもちょこちょこお見かけしますが、昨日も読売TVの「そこまで言って委員会」に出演されていたとのこと。
日本財団でも勤務経験がおありで、平成15年、日本財団が船の科学館にて北朝鮮工作船の一般公開を行った際には、その企画、運営の責任者も務められたとのこと。
本日の演題は、『海洋・領土領海問題が日本経済に与える影響と対策』。
氏は、日本の海洋問題研究家であると同時に、経済学博士でもあり、経済的観点から見た領土領空のとらえ方、考え方についてお話しいただきました。
尖閣問題、沖縄基地問題、中国漁船サンゴ密漁事件、五島列島中国船団事件、等々それぞれの背景についても詳しく解説いただきました。
で、私が最も興味深く聞いたのは、講演終盤で少し触れられた北方領土の話。
氏、曰く、「12月の日露首脳会談以降、北方領土問題は前進する」「うまくいけば3島返還もありうる」とされました。
一方、先の我が会派専門調査会において、森本敏 拓殖大学総長(元防衛大臣)は、「(国民の期待が高い)日露首脳会談以降も、北方領土の問題は解決されないし、それほど前進もしない」と、断言されました。
さて、情報の収集力・分析力が高いのはどちらか?
楽しみです。
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