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活動報告ブログ - 2009年9月

2009年09月19日(土)

シルバーウィーク初日

皆さん、こんにちは。
 シルバーウィークが始まりました。市内では、秋晴れの下、様々な催しが行われました。

 本日の日程第1.篠山小学校運動会。
 篠山市教委の慣例の様ですが、市内小中学校の運動会で県会議員に案内が届くのは、議員の出身校だけとなっているようです(娘2人が在学中なので、ある意味助かります)。
 市内どこの小中学校も同じだと思いますが、来賓席の横に老人会の皆さん用に席が設けてあります。
 その席で、ひと際大きな声援を送っておられるご婦人がおられました。その応援の仕様を見た時、遠い昔の記憶がよみがえってきました。

 私が小学校の時、同級生のH君のお母さんの“声援”は結構有名でした。

 もしかして……。声をかけると……。まぎれも無くH君のお母さんでした。

 「お孫さんの応援ですか?」

 「孫はみんな卒業しました」と、答えられ、続けての大声援。

 その後、「あー楽しかった。子どもの一生懸命を見たら元気が出る」と、仰って帰って行かれました。

 また、校旗掲揚の時、校歌を大きな声で歌っておられる“おじいさん”もおられました。

 子ども達の存在の“パワー”、地域の小学校の存在の“パワー”を感じました。

【篠山小学校運動会】

 日程第2.『丹波篠山・まちなみアートフェスティバル』開会式 
 篠山ゆかりのアーティスト36名が、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されております『河原町妻入商家群』の町屋25軒を活用して、それぞれの美術作品を展示発表するイベント。

 町屋の空間を利用し造形・絵画・工芸作品等々を展示し、町屋や町並みに内存する多彩な魅力を引き出し、再発見しようという企画。

 地域住民一丸となって取り組んでおられ、27日まで開催されます。多くの皆さんに『町並再発見』を体験して頂きたいと思います。

 日程第3・『丹波篠山の宿・集落丸山 内覧会』 
 県の『小規模集落元気作戦』のモデル地区としても選ばれた“丸山集落”。人口25人、世帯数8戸、高齢化率32%(モデル指定当時)。

 篠山城のお濠の水の源泉にあたるこの地区に、この秋、古民家3棟を改築した『自炊型宿泊施設』がオープンします。

 集落が立ち上げられたNPO『集落丸山』と一般社団法人『ノオト』が有限責任事業組合を設立して、共同で管理運営する“集落ホテル”。
 
 空き家となっていた築150年前後の古民家を所有者が10年契約で無償提供。国交省の助成等を活用し、地元工務店の協力も得ての改修。今日はその3棟の内覧会。

 関係者の皆さんから、今日にたどり着くまでの様々な苦労話を伺いました。全く新しい試みである“集落ホテル”。それ故に、前途に立ちはだかる“現行制度”。課題もたくさん頂きました。しっかりと応援していきたいと思います。

 10月1日オープン。料金は、1泊朝食付で1棟6万円(4人まで)。5人目以降は1人6000円。

 自治会長さんが仰ってました。「今回、色々と外部の方にもお世話になったし、学ばせて頂いた。」「責任は重たいが、自分たちの集落だからしっかりと守っていきたい。」と。

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【集落 丸山】

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