- 2009年08月31日(月)
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- 「活動報告ブログ」
自由と責任
皆さん、こんにちは。
8月も今日で終わり。熱い選挙も終わり、“夏”が去る一抹の寂しさを感じます。
総選挙の結果が出ました。民主党308議席に対して、自民党119議席。世の中大きく動きましたね。
物事が成功するか否かは『段取り9割』と言われるくらい、準備が重要です。民主党のスローガン『政権交代準備完了』は、昨日まで。今日からは『交代始め』の号令下、政権交代が具体のものとなります。今日から『責任』が付きまといます。さあ、これまでの準備のほどは。
世間は、期待と不安で、“ワクワク・ドキドキ”。
マニフェストによると、民主党も自民党も『地方が自由に使えるお金』を出すとしています。いわゆる“ひも”の付いていないお金。民主党政権では『一括交付金』として。
『自由に使えるお金』は、どこの自治体もほしいでしょう。しかし、『自由なお金』を無駄なく、より効果的に使おうとすると、相当の経営能力が必要とされます。
『自由』に対して『責任』が明確となり、その成果が芳しくなかったとき、首長は経営者として、その経営的責任を厳しく負わなければなりません。
『自由に使えるお金』の額や範囲にもよりますが、首長の経営能力によって地域間の差が顕著になるかもしれません。
国も地方も『誰がなってもおんなじや』的政治が転換期を迎えたと言うことでしょうか。