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活動報告ブログ - 2009年8月

2009年08月21日(金)

調査の結果

皆さん、こんにちは。
 遠出をしておりまして、活動報告が少し飛んでしまいました。
 8月13日の活動報告でも書いておりました、古市校区大塚谷川上流の崩落懸念ヶ所について、本日、丹波農林新興事務所から“調査結果”についてご報告を頂きました。

 丹波農林振興事務所の所見として
①現地は、地図にある様に従前から露岩地であり、面積は200㎡程度である。
②表面は岩盤が露出しており、既に松の稚樹等が生育していることから安定化している。
③一部風化現象がみられるが、表層部分だけであり、地すべり的な土砂の流出の危険性は低い。
④渓流までの谷も最近出た土砂が堆積している気配はない。
⑤現場直下の渓流には、既に下流に3基の砂防堰堤が施工されており、オーバーフローの危険性は低い。
 以上の状況から、当該地区での大量の土砂流出の危険性は低く、特に谷止工等の構造物の設置は不要と考える。
(参考)丹波土木事務所との調整
①現地には、3基の砂防堰堤が設置され、残容量がある。
②堰堤下流から国道、旧道への流路工に異常は見られない。
③土木事務所としても砂防堰堤の追加工事の必要性は考えていない。

 以上見解を頂きました。ひと先ず安全と言う事で、ホッといたしました。

 が、危機管理は常に緊張感をもっておかなければなりません。
 新型インフルエンザが丹波地域にも侵入してきました。
 

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