文字サイズ変更

活動報告ブログ - 2010年9月

2010年09月16日(木)

西紀生活貯水池

皆さん、こんにちは。

 

 9月12日の日経新聞に八ツ場ダムの記事が載っています。

 

 『国交相は「ダム本体は建設中止の方向」を繰り返す。ところが同相自身がつくった「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」が7月に出した中間報告書からは、八ツ場ダムは造るしかないと読めるのだ。』

 『本体工事中止で浮くお金は620億円にすぎない。工事中止の場合に1都5県に返済しなければならない約900億円(水使用のための負担金)すら、ひねり出すことはできない。』

 

 ※公約順守の象徴である八ツ場ダム総事業費:4600億円

 

 ※小沢さんの地元で建設中の胆沢ダム総事業費:2440億円

 

 ※西紀生活貯水池(西紀ダム)総事業費:54億円(内20億円済)。 

 …… “弱いもんいじめ”ですか?

 

 生活貯水池とは(ウィキペディアから)

 【大規模な「河川総合開発事業」とは対極にある河川開発事業として、地域密着型のダム事業でもある「小規模生活貯水池事業」が1988年より開始された。小河川の洪水調節と河川流水量維持・簡易水道の供給・小規模な農地かんがい等が主目的で、多目的ダムではあるものの限定した小地域に対して治水・利水を行う。概して堤高30メートル規模の小ダムが多く建設されたが、ダム自体の規模や湛水面積が小さいため流域住民・環境への影響を最小限に抑える効果も持っている。】

 

 河川対策等に変更になった場合、浮いた事業費が確実に河川対策にスライドするのか、その時の補助率はどうなるのか、その事業費の他+県に返済分+市に返済分はどうなるのか、更に、流域の安心安全確保までのスピード、等々、現時点では政策的な担保は何もありません。

 今後、国の基準に沿った検討がされると思いますが、結局、余計に無駄を生んでしまうことにならないでしょうか?

 

 地域市民のための事業でなければなりません。

 

 へんな“流行り”やパフォーマンスに流されないように、絆のダムで守りましょう

 


Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267

Warning: Use of undefined constant m - assumed 'm' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/classo/classo.wp-x.jp/public_html/wp-content/themes/konipan/functions.php on line 267

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です