- 2010年10月04日(月)
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- 「活動報告ブログ」
付託議案審査
皆さん、こんにちは。
本日は、警察常任委員会が開催され、付託議案審査等が行われました。
警察常任委員会に付託された議案は、第73号議案『暴力団排除条例』と第74号議案『風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例及び青少年愛護条例の一部を改正する条例』の2議案。
73号は、暴力団事務所等に関する規制等々。74号は、出会い喫茶の規制、ストリップ劇場等営業の禁止地域拡張(県下全域禁止)等への条例改正。
これらに関しては全会○。
請願審査におきましては、第84号『裁判員制度の適切な実施に向けた諸条件の整備と取り調べの可視化を求める意見書提出の件』のうち、“取り調べの可視化”関係が付託されました。
これについては、民主党会派が○で、自民・公明・無所属(和田議員)は継続調査を主張し、結果、「継続」調査と言うことになりました。
我が会派の意見開陳は、私がしました。継続を主張した理由は、
【警察においては、昨年度から、全都道府県において、試行的に被疑者の取り調べの録音・録画を実施しています。しかし、取り調べの可視化には、
①被疑者とコミュニケーションを重ね、信頼関係を構築した上で、真実の供述を引き出すことが困難
②組織犯罪において、組織からの報復を恐れ、組織の上位者や活動実態について供述が得にくい
③性犯罪等で、被害者等のプライバシーの侵害が生じる可能性
などの問題点が指摘されています。
警察庁においては、有識者による「捜査手法、取り調べの高度化を図るための研究会」を本年2月に立ち上げ、取り調べの録音・録画(可視化)等について論議して、2年後をめどに結果をまとめることとしています。
さらに、法務省の政務三役らの勉強会では、「すべての事件を対象とするのは現実的でない」とする中間報告を明らかにし、来年6月以降の意見の取りまとめに向け、引き続き検討を進めることとしています。
可視化の試行状況も含め、これらの国における検討内容等を十分に見極める必要があります。】
以上のことから、「継続」を主張しました。
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