- 2009年06月19日(金)
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- 「活動報告ブログ」
ほたる
皆さん、こんにちは。
本日は、『篠山市企業懇談会』総会にお邪魔しました。この会は篠山市内で事業を営み、地域経済の振興発展にご尽力頂いている企業皆さんの集まりです。
篠山地域は、この不況下での建設業、製造業の厳しさにくわえ、インフルエンザ問題で観光業も打撃を受けました。
先の補正で経済危機対策臨時交付金を活用した『地域元気回復支援事業』の1億2500万円枠に、総計3億円近い応募があったとも聞いております。募集期間が短かった割には、みなさんしっかりアンテナを立てておられたようです。
また、本日の読売新聞丹波版に丹波地域の企業と高校進路指導教諭との求人懇談会の状況が掲載されておりました。それによりますと、来春卒業予定就職希望者は259人(昨年並)、内6割に当たる163人が地元での就職希望。16日に開かれた篠山市では、出席企業が昨年の24社から12社に半減。18日に開かれた丹波市でも昨年の30社から20社に減ったということです。
昨年決算特別委員会で、質問させて頂いた“地元高校と地元企業のマッチング推進”が、この不況で大きな影響を受けています。
篠山市内には篠山鳳鳴、篠山産業本校・丹南校・東雲校があります。その丹南校で本日午後7時から、『ホタルの住む環境』と題した講演会が開かれました。
丹南校は昭和62年、現在の武庫川源流にあたる地に移転して以来『ホタル研究会』を創設し、現在まで継続して武庫川源流のホタル観察を続けています。
本日はその発表会でもあり、『地域奉仕活動の一環である堤防の草刈りを6月から秋に変えたことで、翌年のホタルの生息数が飛躍的に増えた』等々、興味深い発表をされました。
その後、現地でホタル観察会が行われましたが、時期が少し遅かったらしく、まばらにしか飛んでおりませんでした。が、その場で地元農家さんから「川の浚渫」と「ホタルの住む環境」の調和の難しさについてお話を頂きました。
ついでに虫の話ですが、
今年5月の末、我が家では鈴虫が大量に羽化し、5㎜位(子ゴキブリそっくり)になりました。私が、世話をしていますと、妻が「同じ虫やのに、ゴキブリとは扱いが全然違うな」と。
当たり前です。ゴキブリは音を出しても、カサコソ、カサコソ。これでは、人は癒されない。
今年の目標、鈴虫1000匹の大合唱団の結成。“ガーデンコンサート企画中”