- 2009年06月14日(日)
-
- 「活動報告ブログ」
おやじサミット
皆さん、こんにちは。
週末からの活動としては、
13日土曜日、『丹波の森国際音楽祭 シューベルティアーデたんば』実行委員会総会にお邪魔しました。
この実行委員会は目的を『丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデたんばの円滑な開催を図るとともに、やすらぎの音楽を通して丹波の森構想の実現に寄与すること』としています。今年で13年目。
丹波地域各地区で、寺院や神社の境内、企業の社屋、学校施設等々の会場で地域住民参加型の“街角コンサート”の開催や、幼稚園、小中学校生が生のクラッシック音楽に親しむ“キン・コン・カン・コンサート”の開催等、精力的に活動されております。
今年は『響きあい、輝きあう丹波の音楽祭(つどい)』とのテーマの基、地域に根ざした取組の一層の充実、都市部との交流、海外(今年はチェコ共和国)との連携によって、文化で繋がる豊かな社会をめざすとされ、総会を締められました。
丹波地域の文化の高さを世界に発信してください。
本日は、兵庫県公館で開催された『ひょうご おやじサミット』に出席してきました。
講演は、神戸常盤大学短期大学部 小 恭弘 准教授が『父親ってなに?最近の父親ブームの傾向と対策』と題して行われました。
氏は西宮市の男性保育士第1号として施設・保育所で勤務され、その現場体験等を踏まえながら、現在父親事情を軽快にお話し頂きました。
驚いたことに、最近は“男性向け育児雑誌”が多数出版されているとの事。また、その中でのベビーカーの広告ページを紹介されましたが、背景が黒の、いわゆる高級車の広告の様なデザインで、ベビーカー(7万円也)が紹介されておりますことに、またビックリ。
講演内容は、社会構造が変化していく中で、父親も積極的に育児や子育てに参加することが大切である。またその環境整備が必要である。といった感じ。
まあ、そうだろうなと言う思いです。私自身も、私の父親に比べると、おしめの交換もしましたし、子守もしました。私の“おやじ”に比べると、はるかに“お父さん”または“パパ”です。
しかし、講演を聞いて、何となくしっくりいかないのは、“おやじ”という響きと若干ズレがあるように感じたからでしょうか。
私の感覚として“おやじ”と言うと、“雷”“頑固”。
アニメで言うと“星一徹”。
芸能界で言うと“さぶ北島”。“北の漁場”。これぞ“おやじ”。
講演に続いて『おやじたちの井戸端会議~熱いおやじたちのトークバトル!~』と題したパネルディスカッションが行われました。
このパネリストの一人が、篠山市後川小学校PTA会長 西家 幸男 氏でした。彼とは以前からの知りあいですし、今日は彼の応援が目的の一つでもあります。
その後川小学校は、来年度統合により廃校になります。その学校のPTA会長として、また郡部の父親代表として、地域と学校との繋がり、家庭と地域の関係等々、良い面悪い面含め都市部との違いをしっかり主張してくれました。
郡部の学校では、後継ぎとしてその地域に残っている者が多い所以で、父親がその学校出身者が比較的多いと思います。
ですから、父親が学校に愛着や関心が高いのではないでしょうか。代々それが続いていますから、生徒数は少なくなっても、学校と地域の関係が密接なのだと思います。